2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

SってSAPIXのことだよね・・・🥴

なかなか過激なタイトルと最終ページの「Sに行かなくていい」に、

PVを稼ぐ仕掛けなのかなぁ?🤔

と思わせる記事を読んでしまいました😅

president.jp

タイトルからしてすごいので引用します。

わが子の自己肯定感が下がり、勉強嫌いになるだけ・・・

和田秀樹が「9割の子は行ってはいけない」と説く場所

絶対に行かせてはいけない場所ですね😱

こんなタイトルと「S」なんてわざわざ書かなくてもいいのに

と思うのは、サブタイトルは結構大切なことを言ってると感じたからです。それは、

発達が遅い子供には、中学受験は絶対に向かない。

これは頭の良し悪し以前の問題であり、違うやり方で勝てばよいだけだ。

という文章です。”発達”という言葉は”発達障碍”を想起する場合もあるため、

必ずしも最適な言葉選択ではないと思いますが、その部分を

小学生時点でまだ相対的な成長度が十分でない子どもは

と置き換えれば、

中学受験はタイミングが合っていないと、子供の才能などに関係なく苦労する

と受け止められます。これは割りと重要なことだと私は思います。

脳も細胞でできているので、代謝を繰り返しながら成長していくと仮定します。

すると、

手足が伸びていく、筋肉がついていく、内臓(も筋肉😅)が強くなるのと同様に、

脳にも成長段階がある。筋肉が短期間で鍛えられないように、脳も急には成長しない

と考えられます。

小学生で身長がグンと伸びる子も居れば、中学以降に一気に伸びる子も居ますよね。

声変わりのタイミングだってずれたりします。

なので、中学受験は子どもの成長度合いによって、適切な負荷にも過負荷にもなり得ます。

中学受験に向いている子をひとことで表せば、早熟な子どもでしょう。

大人の話を聞ける(黙って目を見てハイと言えるだけ、ではなく理解度が高い)子。

早熟な子どもが大人から見て利発に見えるのは、単に会話が成立しているだけ

という可能性もあると思います。

ものすごく才能があったとしても、コミュニケーションが取れなかったり、

社会性や協調性が必要な場面が苦手な子どもも居ると思います。

でもそれをもって「頭が悪い」とするか?と問われれば、答えはノーでしょう。

頭の良さなんてまったく関係ないさ!

とまでは言いませんが、中学受験はよほどの突き抜けたレベルを除けば、

指示された課題を適切にこなし、教わる際にしっかり聞くことができて、

わからないことがあれば、社会性(聞く心)をもって講師に質問できる。

学力を向上させるために、自分のための努力を自ら進んでできる。

といったことができれば、難関校に合格するための学力は間に合いそうな気がします。

記事の、タイトルと「9割の子どもはSに行くな!」

は笑うに笑えませんが、内容は親身なのではないかな?と思います。

シンプルに、

子どもの成長は個人差があるので、早熟な子に最適化されたSAPIXが

すべての子どもに合っているわけではない

と書いてあれば納得感が出そうです。塾選びの記事で書いたこととかぶりますが、

SAPIXと早稲アカは、やはり中学受験に明らかに向いている子どもにとって

居心地の良い塾だろう

子どもの成長に合わせて、ペースをコントロールできる余地がある日能研は、

長い目で見ればしっかり学力がつくだろう

四谷大塚はどちらにも当てはまるので、ペースの上げ時を見ながらかな?

という感じです。

girl.chugakujuken-challenge.work

きっと、

9割の子どもはSAPIXに合わない

は、釣りに近いものがあるのでしょう🤨著書の宣伝記事っぽいですから🤣

でも5割は居ないんじゃないかな?とも思います。

体感的に?自分の過去を振り返る限り?

2人に1人が親や先生の言うことを素直に聞いてすくすく伸びる子

とは思えないからです。子どもって急に大人にはならないですよね。

気持ちが大人になり始めるのが平均的に12~15歳と仮定するならば、

半数の子は中学受験に向いてないって話になります。

そして半数未満、たとえば早熟度の高い方から3~4割が中学受験に挑んでいるとすれば、

厳しい受験になるのは不思議でないと思います。

ということで、記事を少し私の解釈で書き下してみると・・・

SAPIXや早稲アカが居心地よく自己肯定感が増すのは、かなりの早熟タイプ。

逆に10歳時点の相対的精神年齢が幼い子でも、

子どもの成長を考えて並走してくれそうな日能研や中規模塾なら、

自己肯定感を保ったまま最終的な学力を伸ばしてくれそう。

どちらのルートをたどっても、その子のピークとして

「6年生2月」にたどり着けばいいんだ

みたいな感じでしょうか・・・🤔

あとは親が必要以上に焦ったり、他の子どもと比べないこととかかもしれません🤐

たとえ中学受験に向いていない(成長がゆっくり、あるいはいつまでも幼い)場合でも、

高校受験や大学受験には間に合うと思います。中高生向けの塾も充実してますもんね!

ということで、

9割の子がSAPIXに向いていない

は過激ですが、

子どもの成長に合ったやり方をまず考えよう

には、納得感がありました。

勉強でも遊びでも何でもよいので、

人生で二度とやってこない「子どもの今という時期の成長」

を楽しむのが、やはり一番👆なのかもしれませんね😅👋