2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その2:SAPIXはやはり異次元か(コース基準と偏差値表から)

子どもの中学受験は初めて(一人目の中受である、二人目以降の中受ではない)

SAPIXか他塾か迷う

これから中学受験で合格を(初めて)目指していく

といったお悩みを持つ方に、参考になりそうな話?の続きです(私の主観です😓)

 

前回、

SAPIXのアルファベットコースとSAPIX偏差値表の関係

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を書いてみました。

 

では同じコースを四谷大塚の偏差値表で見るとどうなるのか?🧐

というと・・・以下のようになります(女子だけですが😅)

コース3:吉祥女子(64)

コース4:鷗友(62)、フェリス(63)、広尾小石川(59)、

     学習院女子(60)、中大横浜(59)、頌栄(61)、香蘭(59)

コース5:中大付属(60)、東洋英和(61)、三田国際(59)、

     青学横浜英和(57)

コース6:大妻(54)、成蹊(55)、都市大等々力(56)、芝国際(50)

 

四谷大塚偏差値とSAPIX偏差値では5~10も違う!😱

 

通説が正しいとは思えない部分もありますが、よく

中学受験の偏差値50と高校受験の偏差値50は違う(中学受験は小学生の上位層)

とか耳にすることがあります。しかしSAPIXと四谷大塚の偏差値の違いを見ると、

SAPIXの偏差値50と四谷大塚の偏差値50は違う

という話に見えてきてしまいます。これはさらに鵜呑みにしていいか微妙ではありますが。

しかし

SAPIXという母集団の中で競い合っていないと、中学受験をしているといえない

という話になりかねません。

上の子の時も立ち位置を見るためにSAPIXオープンを活用したりしましたが、

4年生の時からSAPIXの母集団を意識していないと、

他塾で偏差値60だ、70だと思って6年生になった時に、現実を突きつけられる🥶

という事態が起こるかもしれません。

一方で大手4塾に限ってみても、

6年生夏まででカリキュラムを終えて、9月から志望校特訓が本格化する

というスタイルは同じといえます。

これらを考慮すると、

学力はどの塾でも鍛えられるけど、目先の偏差値や順位で油断する可能性がある家庭は、

SAPIX以外で学習していると緊張が緩むリスクがある?

という気がします。

確かに、

SAPIXの母集団でマンスリーテストや組み分けで常に緊張にさらされている

という状態と、

四谷大塚や早稲アカの母集団でマンスリーテストや組み分けを行っている

という状態では、結果偏差値で5~10も違えば心理的に違う気がします。

逆に、恒常的なプレッシャーやハイレベルな競争が性格的に向いておらず、

むしろ周りを気にせずコツコツと取り組んでいきたい

という性格の場合は、SAPIXは好適環境でないとも考えられます。

 

それにしてもSAPIXとそれ以外で世界が違うように思いました。

娘にとっての好適環境を、改めてじっくり考えたくなりそうです😓👋