2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

まとめ2:偏差値シミュレーションで感じた「成績」向上のマイルストーン

前回からの続きです。

標準偏差を得点に置き換えて書いてきましたが、今後

標準偏差が小さくなる(成績分布のばらつきが小さい≒生徒の学力が拮抗してくる)

となると、平均点から偏差値56に上げるために必要な得点が少なくなってくるので、

1点の重みがどんどん増してくる

と考えられます。

入試は「その学校の偏差値に近い持ち偏差値の子ども」が一番多く受験するはずなので、

1点の差で合否が分かれる

というのもこれですね。

だからといって現時点でケアレスミス撲滅にこだわるのは、私はしません😅(変かなぁ🤔)

そこに時間を使うよりも、基礎の穴をつぶす方に時間を使いたいからです。

ケアレスミスって他人に言われて減るものでもないし、見直ししてもなくならないかなぁ🤔と。

※自信を持っている解答は、いくら見直ししても正解にしか見えないと思います。

 必要なのは「自分を疑う心」ですが、精神的に幼いうちは難しいと思ってます😌

 

以下の記事でも書きましたが、今回は

正答率50%以上の問題を確実に得点するだけで、α相当の偏差値を超える

girl.chugakujuken-challenge.work

という状況でした。

 

これらのことが何を意味するか・・・?🤔

 

私は2つのことを考えました(印象であり仮説でしかありません)

正答率50%得点で偏差値56を超えてしまうのは、生徒間の得点ばらつきがまだ大きい。

つまり、まだまだ多くの生徒の学力の凹凸が大きい。

コツコツ学習した子どもが高学年で増えたら、正答率50%での偏差値は下がりそう

ということと、

穴のない学習(復習)を進めることで正答率の高い問題の失点率を下げることが、

長い目で見て成績を安定させるし、今しばらくは偏差値50~56を取りやすくなる。

ということです。

先取り貯金で開いていた4年生での差が、5・6年生で縮まるのと通じる気がします🤨

 

そして・・・一番のポイントは、

以下の流れを意識して学習するといいのではないか👆

ということです!

同じテストを受ける集団での標準偏差を計算(推定)する

標準偏差に基づき、何点分の加点で目標偏差値に届くのかを整理する

必要な加点量を踏まえて、ターゲットとするテストで正解すべき問題を攻略する

あえて抽象化して書いていますが、ほぼすべてのテストに当てはまってきます。

本来は偏差値を目標とするのではないのですが、

どこを学習したら成績がどう変化するのか?を見定めるため

に、偏差値という道具を使います。結果偏差値のようなランキングではありません。

SAPIXのテストでいえば

対象テストの標準偏差を推定する

何点分の加点で目標偏差値に届くか確認し、何問分に相当するかを調べる

正答率の高い方から加点分を積み上げる場合、現状の学力を踏まえて復習に取り組む

手っ取り早く得点しようと思うと、正答率も科目も関係なくなってしまいます。

それに、

現実的な目標(あえて偏差値として)と、そこに届くための復習課題

が見えやすくなると思います。やるべきことが具体化できるほど、

親子ともに苦しくない努力(手応えが得やすい努力)につながると思っています。

計算をもう少し丁寧にやったら、成績もこうなるよ

とか、

漢字(熟語)や語彙を増やすと、成績がこうなるよ

と、数字を見せながらスモールステップを刻む方が、子どもも腹落ちしやすいかな?と。

ただただ「やれ!」と言っても自分事にならずバトルになりそうですし😓

 

1教科で2~3問というのは変動の範囲内だと思っています。

正答率が比較的高めなのに、本人にとっては苦手意識や好き嫌い、面倒くささなど、

後回しにしたいと思ってしまう科目や単元

というのはあると思います。そこをターゲットにしたいのです。

 

SAPIXの教材とペースに何とかついていけば、平均には届くと思います。

言うほど簡単ではないと私も感じますが(実際、ペースは速い)

 

組み分けでいえば、4教科になっても2教科での標準偏差が40程度であれば

算国それぞれで平均点+12点(2~3問)を目指す

のがαコースで安定する入口な気がします(そこからの理社。理社でカバーだと後が大変)

やはり基本は主要2教科なので

算数の穴を作らない(わかった気になってるだけで本質がいえない状態、を作らない)

国語の記述は丁寧に書く。語彙はどんどん増やす

を土台にして、理社の勉強も視野に入れていきたいと思います。

 

次回は今回のまとめを踏まえて、いよいよ自校舎のコース基準表シミュレータを作ってみます。

「前回のコース基準表を今回のテストに換算したら、どのコースになるのだろう?🤔」

を表示するものになる予定です😉👋

と下書きしていたのですが、完成したので休日中に公開してしまいました👆

girl.chugakujuken-challenge.work

平日より休日の方がゆっくり遊べそう?

平日の昼間の方がゆっくりできる人も居る??

と思っているうちにわからなくなり😅「えーい、ままよ~」でリリースしました👋