2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

まとめ1:偏差値シミュレーションで感じた「成績」向上のマイルストーン

本当は1回の記事で完結するはずの「まとめ」でしたが、

書いておいたら参考になるのではないか?

と思うことが色々出てきたので複数回にします。ああ、くどくてすみません(本当に😭)

 

シミュレーションを通じて考えたことのまとめとして、

それを成績向上にどう役立てたらいいのだろう?🤔

を書いていきます。

成績向上であって学力向上でないのがポイントです😉

学力向上は過去にも書きましたが、

基礎の穴をなくすこと(復習・定着)からの応用、

そして基礎力と知識を自由に出し入れするアウトプット訓練(引き出しの滑りをよくする)

と思います。

今回の話は、

「テスト前に詰め込んで手っ取り早く知識系で得点を稼ぐ」のとは違うアプローチ

での成績向上案です。案というほどではなく

総得点という結果でなく、得点構成に着眼するのがいいと思う👆

だけの話で恐縮ですけど😅

 

元々は2教科300点満点の組み分けテストで、偏差値シミュレーションをしました。

girl.chugakujuken-challenge.work

改めて実際の平均点で偏差値シミュレーションをしてみると・・・

2教科平均点186点・標準偏差43

 得点 : 偏差値

 140: 39.3

 150: 41.6

 160: 44.0

 170: 46.3

 180: 48.6

 190: 50.9

 200: 53.3

 210: 55.6

 212: 56.0(ここからは推定α相当)

 220: 57.9

 230: 60.2

 240: 62.6

でした。

 

これがある程度SAPIXの傾向に近いとするならば

今回は平均より26点(300点中の8.7%)積み増せばαコースが見えた

算国ぞれぞれで+13点(2~3問)

みたいな感じです。

計算して確かめましたが、これは平均点が186点でなくても、

平均点が150点なら176点で偏差値56相当(+26点)

平均点が130点なら156点で偏差値56相当(+26点)

ということで、平均点には依存していません。標準偏差が重要です。

標準偏差が43だったので、偏差値56には平均点+26点

ということになっています。

2教科なので標準偏差は40くらいですが、単科や4科では単純な数値は変わります。

 

平均点予想は完全に外れましたが、標準偏差は予想に近かったので(予想40実際43)、

2教科で+24点前後の積み増し(予想)は、+26点の積み増し(実際)とほぼ同じです。

大きな声では言えませんが・・・

偏差値が気になる方は、得点よりも平均点よりも標準偏差にご注目を~

ともいえます。どういう意味かというと、

校舎でのコースが気になるから偏差値が気になってしまう」のであれば、

その校舎での生徒のばらつき(標準偏差的なもの)を既存のコース基準表で推定し、

「その校舎で何点取るとコースがいくつ上がるか?」

というシミュレーションをするといいかもしれませんよ

ということです。「まとめのおまけ」の記事で具体的に書いてみたいと思います。

次回「まとめ2」で、標準偏差を意識した成績向上の考え方(私の主観ですが😓)に続きます👋