2028中学受験(女子)

2028年 中学受験を目指す女子のパパのブログです。

偏差値を「上げる」に意味はなく「上がる」もの

低学年でもテストがあれば偏差値が表示されます。

今の時期(12月)ともなれば、6年生は模試も最後です。

6年生の偏差値は、志望校選定に影響を与えたりします。そのため高学年であるほど

模試での偏差値を上げよう!

という話が真剣に語られるのだと思います。

しかし大人ならわかるはずの話ですが、

中間や期末の成績が良ければ(偏差値が高ければ)難関大学に合格するのか?

と問われたら、多くの人が

そうじゃない✋(そうとはいえない)

と答えると思います。高校受験や大学受験に挑んだ頃を思い出せば、

確かに中間・期末で常に上位をキープできる子は優秀だったり、難関大学に進学すると思います。

そのような子のテストでの偏差値は高いのですが、

それはテストの結果偏差値であって、志望校合格の約束手形でないこと

は、明らかだと思います。

なので中学受験も、

今度の模試で、あと偏差値がいくつ上がれば!

偏差値を何とかして上げよう!

というのは、親が安心したいためという意味合いの方が強く、

それこそ偏差値が3くらい変動したところで、

学力が身についていなければ、偏差値はいつ上がっても下がってもおかしくないもの

だと思います。

私がいうと説得力がないかもしれないので、中学受験界隈で有名な西村先生の記事を紹介します。

※肝心の内容は3ページ目なので、DIAMONDオンラインの会員登録が必要です。

diamond.jp

面白いことが書かれています(会員記事なので、表現は変えておきます)。

模試の成績を上げることは最重要ではない。

だってSAPIX中学や四谷大塚中学を受験するわけではないのだから。

 

6年生になると偏差値だけではわからない要素が増えてくるのに、

志望校は模試の偏差値を中心に考えられてしまう。

これは大きな矛盾だと思います。

 

偏差値とは何なのか。

中高の学校名はそもそも学歴にならないので、大学受験とは根本が異なるのに、

学歴社会を根拠とする大学受験競争のノウハウを、中学受験に当てはめている。

本当はそれぞれ特色ある中高一貫校なのに、大学のように偏差値でランク付けする。

中高一貫校を、大学受験向けの進学塾のようにして、中学受験でも大学受験でも稼ぐ。

誰かの陰謀とかではなく、ある意味、日本文化の一面なのかもしれません。

 

受験で合格を勝ち取るために必要なのは、偏差値ではなく学力です。

なので6年生に近づくほど、相対的な数値に過ぎない偏差値(結果数値)よりも、

正答率N%の問題を正答できたか?

を見ることが重要だと思います。

(総得点から算出される)偏差値としてのボリュームゾーンでなく、

問題ごとの正答率に対して子どもがどのボリュームゾーンに居るか?

これは科目や単元における、受験生の中での学力定着度を表していると思います。

だからこそ、このままでよいのか、急いで重点的に振り返るべきなのかを考えられます。

凸凹のある学力だったら、全体でならした偏差値がいくつか?には意味がないのでは

と、私は思います。

偏差値は届いていたけど、過去問の傾向を見たら学力との相性が悪かった

こういうことに直結しかねない、という意味です。

どの難易度の問題まで解ける学力になっているか?

これは教科ごとに異なるものです。

算数は応用まで解けるけど国語は基礎が足りないなら、国語は基礎を優先するでしょう。

そうしないと、算数の難問で稼いだ8点も、国語で簡単にチャラになったりします。

2月1日までに上げるのは偏差値でなく学力であってほしいと思います。

その結果として偏差値が上がるのだと思います。

 

6年生は12月ともなれば、最後の模試偏差値を見て嘆くことがあるかもしれません。

しかし学力は本当に最後まで上がると思います。学力が上がれば・安定すれば、

過去問での得点が伸びたりします。そしてそれこそが、合格に近づく力です。

偏差値が上がったところで、模試の結果で入学させてくれる学校はないと思います。

一般模試や学校別模試の偏差値よりも、問題ごとの正答率と学力強化のポイントに目を向ければ、

2~3か月でも学力は伸び、それが1点、2点につながります。

1点違えば順位は大きく変わります。取り組むべき教科と単元を正確に分析して、

最後まで得点力を上げましょう!

※志望校で迷ったら、偏差値で決めるより過去問を解いて考えた方が良いと思います。

 以前も紹介しましたが、買わなくても四谷大塚のデータベースに問題はありますし、

 合格最低点などの情報は、学校ホームページか声の教育社の過去問で確認可能です。

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