さて前回の続きで確認テストの分析です。
girl.chugakujuken-challenge.work
算数:
全部で27問。うち、正答率1桁が1問、10%台が2問、30%台が6問、
正答率50%以上の問題が18問ですから、18÷27=66.7%です。
つまり
「確認テストで3分の2を正解すると偏差値50に近づく(配点の影響はある)」
です。
学力の定着という意味では、総得点よりもここが重要になってきます。
娘は今回、偏差値50をゆうに超えていますが、失点した問題を正答率で見れば
80%台で1問
60%台で2問
50%台で2問
の、計5問を失点しています。これは由々しき状況ですが、
総得点や偏差値を見て安心していたら気づかない(後で火だるまになる)問題です。
これら正答率の高い問題での失点分析が重要という意味です。
特定分野に偏っている(数か特殊算か図形などなど)
計算の精度が重要である
出題順的に時間配分が鍵となる
といった分析を行うことで、いま欠けている力は何か?を見つけるヒントになります。
そして「これが足りなかったかな」と思われる仮説を立てて、類題・復習をする、
ということです。
このような分析がしやすいからこそ、復習テストや確認テストが重要といえます。
国語:
全部で31問。うち、正答率10%台が1問、20%台が3問、30%台が2問、
正答率50%以上の問題が22問ですから、22÷31=70.9%です。
算数と違い
「確認テストで7割正解すると偏差値50に近づく(配点の影響はあります)」
です。
娘は偏差値60をゆうに超えましたが、失点した問題の正答率を見ると
60%台で1問
50%台で1問
20%台で2問
10%台で1問
の計5問を失点しました。これは算数と比較すると、学力の穴が少なそうな構成です。
実際、娘のこれまでの成績を振り返っても、国語で大崩れをしたことはありません。
まさに”こういうこと”です。
次回は、
このように分析した成績をどのように考察しているか?🤔
について書いていきます。これが「テストの使い方」かなぁ?と思います👋