2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その2:(分析例)SAPIX確認テスト 3年生 5月 2024年

さて前回の続きで確認テストの分析です。

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算数:

 全部で27問。うち、正答率1桁が1問、10%台が2問、30%台が6問、

 正答率50%以上の問題が18問ですから、18÷27=66.7%です。

 つまり

 「確認テストで3分の2を正解すると偏差値50に近づく(配点の影響はある)」

 です。

 学力の定着という意味では、総得点よりもここが重要になってきます。

 娘は今回、偏差値50をゆうに超えていますが、失点した問題を正答率で見れば

 80%台で1問

 60%台で2問

 50%台で2問

 の、計5問を失点しています。これは由々しき状況ですが、

 総得点や偏差値を見て安心していたら気づかない(後で火だるまになる)問題です。

 これら正答率の高い問題での失点分析が重要という意味です。

 特定分野に偏っている(数か特殊算か図形などなど)

 計算の精度が重要である

 出題順的に時間配分が鍵となる

 といった分析を行うことで、いま欠けている力は何か?を見つけるヒントになります。

 そして「これが足りなかったかな」と思われる仮説を立てて、類題・復習をする、

 ということです。

 このような分析がしやすいからこそ、復習テストや確認テストが重要といえます。

 

国語:

 全部で31問。うち、正答率10%台が1問、20%台が3問、30%台が2問、

 正答率50%以上の問題が22問ですから、22÷31=70.9%です。

 算数と違い

 「確認テストで7割正解すると偏差値50に近づく(配点の影響はあります)」

 です。

 娘は偏差値60をゆうに超えましたが、失点した問題の正答率を見ると

 60%台で1問

 50%台で1問

 20%台で2問

 10%台で1問

 の計5問を失点しました。これは算数と比較すると、学力の穴が少なそうな構成です。

 実際、娘のこれまでの成績を振り返っても、国語で大崩れをしたことはありません。

 

まさに”こういうこと”です。

 

次回は、

このように分析した成績をどのように考察しているか?🤔

について書いていきます。これが「テストの使い方」かなぁ?と思います👋