2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

中学受験 9月の思い出(4年生)

暑さ寒さも彼岸まで

ようやく秋の風を感じられるようになってきました。

お墓参りも済ませてきたし、いよいよ寒くなってくるわけですね🥶

 

思い起こせば上の子の時、

9月は運命が決まってしまうような、そんな憂愁漂う感じ🍂

がありました。

私にとって、秋はキンモクセイの香り漂う好きな季節なのですが、

中学受験の4・5・6年生時は切なさの方が勝っていました。

 

今回は現在進行形の話ではなく、少し昔のお話です。

 

上の子は早稲アカだったので、4年生の時は夏の合宿に初参加しました。

そこで全校舎の精鋭たちに出くわすのですが、

上位層、分厚いな~😱

と思わされたものです。朝からバスを見送って、帰りもまた迎えに行って、

帰ってきてから受験生らしくなったかな?

と思いながらも、9月最初の組み分けテストでは成績は上がらず、

このまま5年生になってしまうのでは?

周りはもっと伸びているのでは?

と思わされたものでした。

焦らず基礎を固めるべきでしたが、初めての中学受験で視野は広くなかった気がします。

組み分けテスト

と聞くと、親子そろって「さあ頑張るぞ!」という感じでした。

・・・テストは大事ですけど、日々の学習こそ力を入れるべきでした。

 

4年生の頃って、最初は

いよいよ受験生活が本格的に始まった!

よーし、ここから頑張って成績上位者を目指して第一志望に合格するぞ!

と思ってました。ですが9月くらいになると

こんなにたくさん、できる子たちが居るの?😱

という、鉄板のような最上位陣を認めるようになると思います。

まぐれとかでなく、

安定的に、いつも成績上位者で同じ名前を見かける

のですよね(早稲アカでは上位者は校舎+氏名がガラス張り)

よくよく考えれば、名前が出なくても毎月の組み分けテストで成績を見ていれば、

なかなか食い込めない最上位層

という壁は感じると思います。

今にして思えば、

最上位層を意識しても、ほとんどプラスになるものはなかった

とさえ思います。一周目の頃は俯瞰して見ることができませんでした。

今ならもう少し冷静になれます。

先取りをばっちり進めてきた子ども

ダブルスクールなどで徹底的に学習してきている子ども

生来や、環境によって学習ペースが速い子(4年生程度の内容ならすぐ理解できる※)

※学年が上がるにつれて難易度も上がるので、最初のうちだけ順応性による差も出る

girl.chugakujuken-challenge.work

そういういろいろな子どもが居ます。

わが子の学習到達度だけを見て地道にやればよかったのに、

周りのペース(ノイズ)が気になって、これではダメなんじゃないか?

という不安がよぎる最初の時期が、4年生の9月なのかもしれません。

でも本当は、

カリキュラム学習が始まって半年

じっくり基礎を身につけていく

授業への集中と学力の定着を図るための復習サイクルを確立する

といったことを意識すべき時期だったと思います。

学力がついてくれば、いずれ確実に成績は上がる

なんて、どっしりと考えたこともありませんでした。子どもによってペースは違うのに。

心境としては、

これから学習量は増えるし、下のクラスになったら基礎しかやらないし、

今のうちから上位に残っていなかったらもう上がれないよ

なのかなと思います。そういう焦りはありました。

 

でも間違ってたな・・・。

 

基礎を丁寧に固めていれば、体の発達に伴って学習をこなすペースが上がるし、何より

基礎に戻ってやり直す戻り工数

を、大事な6年生で発生させなくて済んだと思うからです。

4年生の秋は焦りの入口だったかなと思います。次回は5年生9月の思い出です👋