2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その3:中学受験、こんな感じなんじゃないかイメージ

前回からの続きですが、少し端折り気味に書いていきます😓

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先取りに関していえば、単元学習が進んでも、学力として身につかなければ消化不良です。

各教科の単元は長年の蓄積、集合知としていまの形になっていると考えられます。

カリキュラムやシラバスを製作する際は、母集団としての子どもたちを考慮すると思います。

子どもの(脳の)発達度・成長段階が正規分布上になっていると仮定します。

標準的な子どもにおける

4年生時点の発達度、5年生時点の発達度、6年生時点の発達度

に応じて単元が積み上げられていて、10歳を境に抽象度を大きく上げているとします。

すると先取り学習(当該学年より先の学習)をした場合、

標準より早熟な子どもは、消化しながら先に進める(進むほど厳しくなる)

→優秀とか関係なく、脳が12歳相当の構造化を完了しているかどうか。

 先取りはどんどん進むので、いずれその子の成長段階が先取り限界点となり、

 「これまで順調に先取りできてきたのに難しくなった」という時はくる

標準的な子ども(標準は良いことです)は、こなせるけど定着しない

標準あるいは成長が遅め(悪いことでも問題でもない、ただの個人差)の子どもは、

勉強自体が苦痛になりかねない

早熟でも飽和点があると考えると、先取りで学力をしっかり定着させられる子どもは

少ないケースであると私は思いました。そのように明らかに早熟な子どもは、

多くの大人が見過ごせないほど、普段から明らかに他の子と違うと思います。

ひとつの指標としては、

親以外の赤の他人である大人と、人として会話が成立する子ども

かなぁ?🤔

算数やパズルが得意とか、記憶力がすごいとか、一部の能力でなく、

総合的に大人と会話できる(知識は子どもレベルでよい)という意味です。

わからないことをわからないと言える

どの言葉がわからないのかを伝えて、言い方を換えてもらうことができる

自分の要求を自覚して言語化することができつつ、相手(他者という存在)を意識できる

こういった子どもです。滅多にお目にかかれませんが、居る時は居ます😅

もうひとつの見方としては、

わが子を見て「幼いな」と思う部分が一つでもあれば、早熟と思わない方が良いかな

です。紛らわしいですが、子どもらしさと幼さは別です。少し雑にたとえれば、

早熟=欲しい物は子どもらしい物(ゲーム、おもちゃ)だけど、要求の仕方が大人😅

幼い=欲求のまま(本能のまま)

です。算数だけが飛び抜けていれば難関校に合格するほど、甘くないですよ(感想😭)

娘は早熟にも見えましたが、過大評価(≒親の願望・色眼鏡)で早熟に当てはめようとせず、

少しおませだけど早熟ではない

と捉えています。一つでも幼い部分があれば早熟と(コンサバに😅)

子どもが親の期待に応えようとして壊れてしまう状況

は避けたい(ハイリスク・ハイリターンよりローリスク・ローリターンでいい)と思ってるので、

成長度 > 定着した学力 > 課題の進度 > 成績

の順で重視しています。逆順で並べたら教育虐待の匂いが・・・😱

なので、一周目(息子)よりも二周目(娘)の方が、学習定着度を重視するようになりました。

次回は

学力の定着度という見方も変わった

という話を書いてまいります👋