2028中学受験(女子)SAPIX→別の塾へ

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXから転塾して勉強中

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

成績振り返り🤔

これまでの組み分けテストの成績を振り返ってみました。

改めて眺めると

やはり4年生になって国語と算数の差が開いたこと

が数字ではっきりしました。

よくできた回と振るわなかった回というバラつきは、

算数でのみ発生しています。国語は変動あっても概ね安定。

数値を眺めると・・・

4年生組み分けテスト

国語平均偏差値 67

算数平均偏差値 56

実に10以上の開きがあります。

もっと気になるのは

国語偏差値 最高と最低の差 8

算数偏差値 最高と最低の差 19

です。

定着度の違い、国語に引っ張られてコースが決まるのは困る、というのはまさにこのこと。

一回の成績や偏差値は気にしませんが、ある程度の期間を数字で見ると一目瞭然。

偏差値は3違えば層が変わるともいいますが、10違ったらもはや別次元です。

点数に換算すると恐ろしいくらいの開きになります。

特定の単元やその日の調子で上位に入ると、その後が振るわない。

そして今度は成績が下がってコースが下がると、落ち着いて勉強できるのかはわかりませんが、

また成績が上がるきっかけができたりする。

このような浮沈があるのは

上位だと算数のペースが早くて消化しきれず安定しない

ということだと私は考えました。

ちなみに3年生の組み分けテストを分析すると

国語平均偏差値 66

算数平均偏差値 66

で差がゼロ。

国語偏差値 最高と最低の差 4

算数偏差値 最高と最低の差 14

でした。

但し、3年生までの算数は娘は得意なジャンルが多かったので、

飛び抜けて算数の成績が良かった回のせいで、高低差が生じただけでした。

そして3年生と4年生の大きな違いは組み分けテストの回数です。

娘は算数によってコース変動が生じやすく校舎的にも数点でコースが変わるので、

算数の学習ペースが安定していない可能性がありました。

とにかく上位コースの算数星人たちは異次元ですから😅

 

国語のお陰で上位に入ることが娘にはマイナスになってしまう。

復習を頑張った甲斐もあり、理社も確実に伸びてきています。

ということは上位コースに留まる可能性があるので、算数の学習ペース問題はますます解決しない。

これは5年生で算数の壁に直撃するパターンだと思います😱

4年生の小数・分数や平面図形で消化不良を起こすと、割合と比の計算が全然できなかったり

平面図形の角度計算を間違えたり、速さの単元で単位換算や乗算・除算で混乱したり。

5年生の大量の学習量とスピードをこなすには、4年生の土台が必要なはずです。

今の状態だと消化不良や不安定が尾を引く気がします。

 

そしてもっと恐れているのは、算数の成績だって決して悪くないのに

算数だけが他の教科より低い成績のために

私は算数が向いていないんだ😭

と思うようになることです。メンタルが弱まると課題に取り組むのがつらいですから。

 

アルファにはずっと居られたかもしれない

でもそのせいで受験では力を出しきれなかった

いつかそう思うようなことになってしまうと本末転倒なので、やはりここは謙虚に

算数を自分のペースで学べる環境でコツコツやるのが良いのではないか

と思いました。

そのタイミングも、これ以上算数と他教科の差が開いた後に転塾となると

算数ができないからSAPIXを辞めた

と本人が思うリスクがあるので、早めが正解かなと。

今はまだ

自分のペースで学びたい

と思ってるので、

本人の中で具体的に何とかなるイメージ

があるのだと思います。まだ自信を失うような状況ではない、だからこそ今かなと。

低学年からの娘の様子を見る限り、環境の変化には割りと早く対応できると思います。

今回あらためてデータを振り返ることで客観的に見られました。

一回の成績ではわかりませんが、やはり成績は期間を通して見ると色々わかると思いました👋