早い場合はゴールデンウィーク明けくらいから話題に出てきますが、
夏期講習を終えたあたりから
過去問はいつから取り組んだ方が良いか?🤔
という話が出始めます。
私も以前、記事を書きました。
girl.chugakujuken-challenge.work
今回も同じ話?かもしれませんが、毎年恒例ということで😅
前回は割りと過去問の使い方について、経験と主観で熱く書いていた気がしますが、
今回は客観的にさらりです🤣
前回は桜井信一さんでしたが、今回は(といっても去年の記事ですが)安浪京子さんです。
要点を抜き出すと、
- 夏はまだ志望校対策が本格化していないので、過去問に取り組むには早い(特に冠校)
- 早い時期の過去問高得点は油断や慢心を招くだけ(※過去問の使い方に問題があるかも)
です。
前回も書きましたが
合格するか不安。過去問をやってみて何とか合格最低点に届かせたい
という、本人または親御さんの安心材料に使うのはもっと危険です。
夏や秋の時点で
この学校に合格できそうかな~?
志望校にしていいかな~?(いやいや、そもそも志望したいから取り組むんですよね)
と思って過去問を使うことに、
ほとんどメリットはない(私の主観では皆無)
と思います。
偏差値に関わらずその学校が大好きで、持ち偏差値的にも15以上、全教科で余裕がある
どんなに成績が良くても、その学校に合格したら必ずそこに進学する
みたいな話でなければ、過去問での合否”占い”をしても意味がない気がします。むしろ
その時点で合格最低点やそれなりに高得点が取れるなら、
本人の学力的に目指すべき学校はもっと難しい学校(適性水準)である
だと思います。
やはり過去問は
出題傾向や解答の作り方を身につけるために使う(答案作成シミュレーション)
試験時間に合わせて時間配分を身につけるために使う(本番シミュレーション)
のように使うもので、合否占いや(早い段階での相性占い)に使うのは違う気がします。
なので、カリキュラム学習が完了して弱点克服も終わってから取り組んだ方が
下手に(しかも過去問なのに)疑似合否に一喜一憂して右往左往したり、
重課金に走る(実はお金よりも時間、子どもへの高負荷の方がダメージ心配😥)
といった
あまり生産性が期待できない時間や労力を費やしてしまうリスク
を避けることにつながると思います。
安浪京子さんも書かれていますが、
本番にピークを持ってくることが最重要
で、過去問はそのための重要な道具として、使い時と使い方を考慮すべきかなと思います。
過去問を使うよりも効果的な対策は塾が提供してくれます(だからこそ受講料も高い😭)
(次回につづく👋)