以前、四谷大塚での講師(当時)による児童盗撮が大きく取り上げられましたが、
今度は栄光ゼミナールの個別指導塾ビザビの教室長(2024年1月付で懲戒解雇)が
成人女性への盗撮容疑で逮捕されたとのことです。
逮捕されたのは2月まで高田馬場校で教室長を務めていた鷲尾祐輔容疑者(46)。
SNSなどへの投稿や拡散があったかはわかりませんが、
容疑者のタブレットには複数の女性の動画が保存されていたそうです。
手口は、
塾が入るビルの換気扇にスマホを取り付ける
だったと報道されています。
それも異常なやり方だと思うのですが、私が少し驚いたのはニュースの中に
スマートフォンと職場のパソコンをビデオ通話でつないで、
画面に映ったトイレ内の様子を手元のタブレット端末で録画していたということです
と書かれていたこと!
子どもが出入りできる場所なのかはわかりませんが、
職場のパソコンからビデオ通話でと書かれているので、
明らかに職場関係者や生徒がビルに居るであろう時間帯にリアルタイムで観察し、
ターゲットの女性が来たことを確認して録画していた!
ということでしょう。つまり
録画して動画に保存されていなかった多数の女性も観ていた可能性はある(証拠がない)
と私は思いました。
一体どんな顔をして、周りに部下たちが居る中で盗撮行為をしていたのか。
コントにもならない異常なシチュエーションだと思います。
そういうことができる職場ってあるのかと。
塾業界全体のイメージを損ねないように、安心して生徒・学生が通えるように、
自浄作用を発揮してもらいたいものだと思います。