上の子で2シーズン、下の子で2シーズンほど、国産カブトムシのブリーディング(飼育と繁殖)
をしました。一番近かったのは一昨年で約35匹ほど育ててお友達に分けました。
多かった時は上の子の時で70匹以上!😱ものすごく💰がかかりました。
それに一度はフスマとか買ってきて自家製マットも作りましたし。
(発酵中の温度管理=真夏にカーペット、と匂いが大変で、一度挑戦すれば十分でした🤮)
うまくできてモリモリ食べてくれたので感動しましたが、一度でもう十分・・・😵
とにかく大変なので、一昨年の成虫がすべて★になった後、飼育ケースは30個以上捨てて、
ブリーディングに使っていた道具もあらかた捨てました。
ただ
もしかしたら学年が上がって、あと1回くらいは育てたいというかもしれない
ということで、ケースを15個ほどとスコップ、それから使用期限に余裕のあるゼリーを残しました。
この残りも今年で捨てようかなと思ったので娘に
どうする?もう捨てるか、もう一度やる?
やるなら今度はほとんどお世話してもらうけど
と尋ねたところ
やる!🤩
と即答。そうかー、まだやる気あったのかー。
というわけで、改めて成虫ペアを入手し、ペアリングまでの様子見の間に体をきれいにするため
ダニも落とせる消臭マットを用意して、オス1匹、メス2匹を各個体それぞれ別ケースに入れて
成熟具合を観察することにしました。
後食は始まっていますが
生殖に適しているほど成熟しているか?
あるいは既に交尾済みで産卵場所を探し始めるか?
など、元気さなどを観ながらタイミングを計っています。寿命も長くはないはずですし。
今回は多くても15匹以内に収まるよう、産卵マット用のケースは小さめにする予定です。
潜り始めて2週間ほどしたら、マットを割り出しして卵を確認し、15~20個取れたら
ヒノキマットに戻して産卵終了と思っています。
以前はプリンカップに個別に入れたりしましたが、4シーズンの経験から
カブトムシの幼虫は共食いしない
メスが無精卵を産むことはない
メスが卵をコーティングした土を割っても、湿度を保てば孵化に影響しない
などの知識とノウハウは十分蓄積したので、娘に伝授しながら楽しくやろうと思っています。
今回の産卵マットは
ミタニ(KM-18 卵匠マット)
と
フジコン(プレミアム完熟ビートルフレーク)
の組み合わせで作ります。産卵~孵化~1令まではミタニ、1令~2令はフジコンのイメージです。
栄養に配慮しつつも、これまでコバエ発生しなかったマット
を選びました。別メーカーでもっと栄養価の高いマットも何種類か使いましたが、
特定メーカーや特定製品でのコバエ混入率が高く、開封前から開封後まで厳重管理しても、
元からコバエが産卵していたマットはどうすることもできない
という問題には悩まされました。メーカーは書きませんが、偶然ではないと確信しました。
コバエが発生するとマットの栄養価が著しく落ちるらしい(検証はしていません)ということで、
全交換で数千~一万の💰が急にかかります。コバエの再混入を防ぐため、すべての幼虫を
割り出して隔離し、洗って(洗っても彼らは元気です)、新しいマットをきれいな環境で用意し、
と、手間もすごくかかります(大体深夜までかかる)😱
まずはペアリングですね。娘と楽しく育てていきます💪