偏差値シミュレーションの記事で、
200点満点(低学年)と300点満点(高学年)に違いがあるかも
と書きました。
girl.chugakujuken-challenge.work
そして、思ったよりもそれが
低学年の通塾あるあるみたいな話に、(多少は😅)論理的につながっているかも
と思いました。総得点と配点の関係の話、ということです。
低学年の場合、
数問差で高偏差値が出る傾向が強い(と仮定する)
先取りすると「経験値の差」が得点差になるので、学力というより知識の差が得点差になる
とします。
すると、得点差がさらに大きく偏差値の差に表れやすい低学年は、
実力を過大評価するリスクが上がる?🤔(偏差値75!このままいけば・・・みたいな)
と考えました。わかりやすく言えば、
1問の配点が高いと、成績に差がつきやすい
高学年で1問あたりの配点が下がると、突出した成績は出にくくなる
※「偏差値」は低めに出やすくなる、ということ
です。なので偏差値だけを見ていると危険にもなるわけで。
先取りをしたから失速するみたいな話は、間接的な要因なのかもしれません。
ところで
1問の配点が小さいと成績分布がばらつきにくい?
と思った時に、なぜかJGが頭をよぎりました。問題数が多いイメージがあったので😅
高学年では配点が変わる、知識だけで得点差になることが減る
と考えれば、低学年と高学年は別世界ということです。
1問の配点が小さくなり得点差も知識差だけでなくなるなら、
失速(成績の相対的低下)が起こるのは構造要因だよなぁ
学力の低下でもなければ、急に優秀な子どもが増えたとかでもないよなぁ
通塾生が増えたといっても、上位層だけが急激に増えるのはおかしいし・・・
と、何となくまとまってきました😅
そうだなぁ・・・
理社も知識で差がつきやすいからなのか、上の子の受験の時に
理社に偏って模試4教科の得点を稼いでいて6年生になって伸び悩んでしまった
というケースを何人か見ています。息子の塾は成績優秀者の名前が冊子で配られてたので、
同じ校舎の子どもが何人も載っていました。
そして学年が上がるにつれて入れ替わりが起きました・・・本当に入れ替わるのです!
次回、SAPIX組み分けテストの結果を挟んで(記事の打順がまた崩れてしまった😓)
その次に、
「成績の入れ替わりが起こること」と「塾から言われていたこと」が結びついた?
という話を書いていきます👋