前回の新4年生3月、組み分けテストの偏差値推定データで
おや?🤔
と思われた方は勘が鋭いかもしれません!
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実はいずれのケースでも、
標準偏差が35〜45(SAPIXの2教科300点満点のテストの傾向?)だと
平均点+(24点+3点または-3点)でα相当の偏差値
になっています。
もちろんこれは2教科での話ですし、成績分布も正規分布の前提です。
そしてこれが正しい場合、
2教科合計200点満点の低学年は、平均より少し得点が高いと偏差値が高めに見える現象
みたいなものが起こりそうに思いました。どういう時か?というと、
満点は異なるテストなのに1問あたりの点数配分にそこまでの差がない
という時です。
単純に「1問の配点が大きいと成績は差がつきやすいよ」という話で、
中学受験は1問あたりの配点が大きい算数で差がつきやすい
と同じ考えです。
1問で偏差値1~2が変わるなら、そりゃそうでしょう。
たった数問の差で成績が大きく変わる(当たり前だけど)
のですから。
何でわざわざこんなことを言うかというと、
ああ、もしかしてこれが「低学年で高偏差値に見える理由」かもなぁ🤔
と思ったからです。
低学年の偏差値を当てにしてはいけない
というのはこういうところにもあるのかもしれません・・・?🤨
次回、偏差値シミュレーションを通じて気づいた低学年と高学年の違い?に続きます👋