(前回からの続きです)
前回の記事で「学習サイクルの確立が必要」と言ったのは、
時間がないという前提で、学力定着に必要な復習リズムを作る
ということです。
軽い単元、相性の良い分野もあるでしょうし、逆もあると思います。
この辺を適切に把握して、飛ばすものは飛ばし、しっかり取り組むものはやり切る。
こういうさじ加減を目の前の子どもに最適化してあげることです。
タイムテーブルを作って計画通りにやる
という意味ではないのです。
復習に1時間かからないものもあれば、間を空けて累積数時間やらないとダメなものもあります。
そのような学力の凹凸を加味したサイクルを作るのが大変です。
これは
教科や単元によって、復習の力の入れ具合をコントロールすること
を指していると思います。たとえていえば、
ほとんどやらずにすっ飛ばす単元は飛ばす
この先もう一度、応用的に出てくる単元は、深く定着しなくても定期的にやる
単元が別の単元と深く関係している場合、思い切って連続してやってみる
といったことを5年生の終わりを見越してやってあげないと、
すぐに毎日の時間が足りなくなりそうだと気づいた気がしました。
見るべきものは目先の学習だけでもなければ、
先取り的なこの先の単元学習でもないと感じています。この仮説は精査しておきたい。
いま子どもが目先の学習をしている間に、
この先の各単元で何時間くらい定着に使いそうか?
その時の生活リズムはどんな風に作れていそうか?
5年生で拘束時間が長くなった時、5年生の学習内容をどう復習してそうか?
といったシミュレーションをとにかく回したくなりました。
一周目の時は5年生や6年生でどうなるかなんて、親の私にもわかりませんでした。
成績のことではなく、どんな生活をしているか?です。
しかし今は、少しは想像できます。
しばらく時間を使って、
現在から1か月単位で6年生9月くらいまでのシミュレーション
を回してみたいと思います。
Excelで毎月の生活時間を書きつつ、その頃にやっているはずの単元を入れて、
年度違いでいいからどの月にどんなイベントがあるか、2年半分作ってみようかな?
学力は水物でシミュレーション精度は出せなさそうですが、
6年生2月までをどう過ごしているかは、何とか書ける気がしてきました😅👋