前回までは
TMクラスが3年間かけて最難関校受験に備えるロードマップ
を全体的に追いかけてきました。
今回は
各学年の特徴なんじゃないかな?🤔
と私が勝手に感じたことを書いていきます😅
TMクラスの年間スケジュールは以下のようになっています。
まず注目したいのは、
4年生でも通常授業では、理社は隔週で1コマしかない
ということです。
算数に傾斜していますね🧐
しかも日能研の理社は隔週です。SAPIXは毎週1時間です。
国語もSAPIXの方が長いです(週に2時間)
算数だけは日能研が140分でSAPIXが120分ですから、日能研の方が長いです。
とはいえ、
SAPIXは休憩なしの3時間連続が、週2日
なので、塾の授業時間だけを見れば、SAPIXの方が1週間あたり1時間長いです。
日能研TMクラスは算数先取りのZoom授業があるので、
4年生のうちに算数を鍛えておこう
という特徴があるのではないか?と思います。
4年生の学習範囲で解けそうな入試問題を解く、
目指せ難関校!特訓講座
もあるので、早い段階から算数の思考系に取り組ませていると思われます。
では国語や理社は完全に後回し?というと、意外とそうでもなさそうです。
国語に関してはすべての根幹となる「語彙」について、毎週小テストがあります。
小テストがあるということは、意味調べや直しが暗黙的に入るはずです(親の指導が😅)
TMプリントは算国両方でしょうから、
国語は授業+テスト+宿題で、十分な量の学習機会を与えられる
と推測します。
理社に関しては授業以外の主だった課題は見当たらないのですが、夏の間に
社理夏期レポート課題
というものがあります。TMクラスの案内PDFに記載された一例を見ると、結構深掘りしてます。
なかなか高度なレポートを要求されるのかもしれません😓
まとめると、日能研TMクラスの4年生は・・・
2月から算数に傾斜してどんどん先に進み、単元の掘り下げも深そう
国語は授業時間が算数の半分だが、語彙力テストや宿題で学習量を確保してそう
理社はまだ本格的でない?(宿題的なものがなければ)
と感じました。
Zoomも算数の授業(週1)なので、通常授業と合わせて算数が週に3~4時間。
SAPIXは週に2時間(1日で)なので、算数の学習時間は2倍前後になります。
国語はあまり好きじゃないけど算数は大好き🤩
という算数男子には、もしかしたらとても楽しい進め方かもしれませんね🤣
選抜クラスでもあるので、算数の授業ペースも観てみたいところです。
4年生から最難関校に向けて、振り切っている感じが特徴的だと思いました🧐👋