前回は4年生という学年での学習について、特徴を考えてみました。
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6年生2月に最難関校で合格を得るために必要な学力
を想定して、バックキャストで4年生からのレールを敷いているようなイメージです。
理社よりも算数優先かぁ・・・😐なかなか面白い構図だと思っています。
普通授業でカリキュラム学習を進める→但し理解度を深めるやり方
算数Zoom授業で先取りを行う→最難関合格に必要な学習量をこなすため
オプション講座で4年生でも解ける思考系入試問題を解く→4年生からずっと訓練
算数は単に先取りしたり基礎固めをするだけでなく、バランスよく3年間を使えということですね。
そのような感じで4年生からバリバリ難関校特訓をするようなのですが、5年生はというと。
さすがに学習量を確保しなければならないのでしょう。TMクラスは授業時間が1.5倍です。
ですが、算数への傾斜配分がなくなり国語も同等の授業時間になります。
また理社も毎週になるようです。
明らかに学習時間という意味での量が増える
と考えられます。
それにしても、
本来なら上位層ほど短時間で単元学習を終えられるのに、
むしろ逆にTMクラスの授業時間が延びるなんて🤔
通ってみなければ知り得ませんが、何か仕掛けや工夫があるのかもしれません。それか、
5年生だしそろそろ体力もついて、脳もほぼ完成してるだろう
という感じでしょうか?🤔
他にはさらりと書かれていますが、
5年後期には「思考力育成テスト」が毎月あるみたい
です。う~ん・・・”育成”なのに”テスト”ってどういう意味だろう?
私には
4年生で思考系問題に取り組みつつ、後期は毎月記述力模試があって記述を鍛えてきた
という前提での、
5年生後期でのTMクラスふるい落とし?😱
かと思って勝手に驚きました。ただ先ほどの時間割のタイトルを見ると
知識欲を満たし多角的な視点で自分の思考を深める
とあるので、
理社国も学習量を増やして知識習得を十分行い、
知識が増えた分だけ多角的な視点ができるので、
知識を活用して自分の思考力の限界に挑んでほしい
という意図があるのかもしれません。よくよくこの資料を読んでいくと・・・なんと!
国語の解説には「5年生で語句文法は一通りの学習を終える」
算数の解説では「入試に必要なほぼ全分野の知識と論理的思考の習得を目指す」
と書かれているではありませんか。理社以外は既にカリキュラム学習を終えそうな勢いです。
これだとSAPIXや早稲アカのペースと変わらない
という気がします。
子どもの成長にも重点を置いていると考えられる日能研も、
早熟で十分ついていけると判断した子どもは、どんどん先に進ませてあげる
という柔軟さを感じます。5年生で算数はほぼすべての知識を習得するということは、
TMクラスの5年生の算数は、本当に難しいはず
と思いました。普通は夏ごろに比とかのオンパレードになって、6年生で空間図形?みたいに
なるはずです。脳が十分に仮説思考や抽象化に対応できるほど育っていないと、
算数が嫌いになってもおかしくない。そう思います。
なので私が5年生のカリキュラムを見る限りでは、
5年生の時点でTMクラスが要求する水準にならなくてもいいかな
その時はMクラスで算数を鍛えて、6年生での再飛躍を目指してもいいじゃない
と感じました。多分このペースについていける子どもって、
まるで灘や筑駒に行くために生まれてきた
みたいな子どもな気がします。女子に求められるものとは違うかもしれないと思いました。
資料レベルでしかありませんが、読めば読むほど5年生はハードですね😓
週3日夜9時までで別の日にZoom授業がある(つまり週4日)
そして後期は4か月で合計18回のテスト😱(ほぼ毎週じゃない?直しできないよ😭)
難関校特訓講座もある。
もちろんTMプリントなどの宿題もありつつ、理社国の知識強化も必要となると・・・
5年生ってこんなに時間がないことなかったよ!(上の子の早稲アカの経験上)
と思いました😂
ネットではTMクラスがスパルタ(結構な量と質で迫ってくる🤣)という情報もありましたが、
どれか省いてくれない限り私も超スパルタだと思いました。
この辺は4年生後半に差し掛かるまでに、TMクラスの先生に相談し始めることかも🤔ですね。
うーん・・・5年生の特徴。一言でいえば・・・「修行」かなぁ?😓
これをこなせるのなら、6年生もきっと大丈夫だろうと思いました👋