2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その10:塾ランキングは別として、保護者の声は割りとイメージできる😌

親のサポートが大変!😵

という保護者の声のうち、前回は「どこまで子どもを管理すべきか?」についてでした。

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今回は生活リズムに関する話です。

 

・学校から帰宅→すぐに塾→20時。迎え・ご飯・帰宅で、すごく遅い時間になる

 これはもう普通です😔そういってしまうと身もふたもない話ですが、

多くの中学受験生がこのくらいの負荷をかけて学力を高め、入試に挑んでいる

 という状況です。

中学受験が過熱している

 とは言いますが、実際の増加数は少なかったり(併願が増えているだけだったり)、

 学校が増えて入学可能者数も増えていたりとか、話題が先行し過ぎている?🤔感も。

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 起床→学校→塾→夕食→風呂→就寝という生活は、むしろ規則正しいともいえます。

 大変かもしれませんが、小学生だからユルユルな生活がいい、とも限りません。

 勉強に打ち込むのもスポーツに打ち込むのも、頑張ることには変わりないと思います。

 仕事をしている大人だったらどうするか?🤔

 職を変えたり、環境を変えない限り改善できない、それこそ引退するまで続く話なら、

生活サイクルを仕事に合わせて合理化し、時間の確保に努める・疲れないリズムを作る

 といった工夫を考える気がします。持続可能なライフスタイルに近づける、ということです。

 中学受験で朝早く起きて勉強し、夜は遅くまで勉強している、と言いますが、

 実際に子どもを中高一貫校に通わせてみると・・・

朝早く起きて一日中勉強し、状況次第では夜遅くまで勉強したり塾通いが始まる😱

 が続きます。

「中学受験さえ乗り越えたら、楽しい6年間が待っている」と言ってはいけない

 というのはこのためです。大学は、入ってしまえば最終学歴が手に入るから、

 入学後はひたすら遊びやアルバイトに励む🤣みたいなこともあるかもしれませんが、

 中学受験は新たな、そして高度な勉強の始まりに過ぎません。

 小学生だから大変に見えるのですが、大学生になるまでは(いや本当は大学生もですが)、

一所懸命何かに打ち込み、熱中し、大学受験に挑んでいく

 みたいな生活は続くと思います。

 大人目線で小学生を子どもとして見るから「かわいそう」みたいな話になるのですが、

 もし自分が小学生側で自分の将来に多少でも夢や不安を持っているなら、

何で自分に中学受験の機会を与えてくれなかったのか

自分の力を試してみたかった

 という想いを抱くかもしれません。少なくとも私はそうでした😢

 なので帰宅が遅くなる・家族そろって食卓を囲めないといった話は、

それに合わせてリズムを作り、余剰時間が増えるよう合理化+サポートする

 のが良いと思っています。本当は子どもがやるべきこと(何かの準備とか)でも、

 必ずしも今できなくて良いと思うことは、多少サポートしてあげたりできます。

 多くのことは、腰が重くなければパッとできることだったりします。

 一番時間を奪われるのは「どうすべきか・・・」と頭を悩ませることです。

 合理化と決断の速さで行動時間は増やせます。実際、多忙な大人であっても

 5時起床→21時帰宅みたいな生活が普通になっていたら、ある程度をルーチン化して

 意外と時間が取れたりすると思います。それくらい、

考えてるようで考えてない、ダラダラした時間

 というのは非効率だからです。休憩は必要ですが、

自分の行動やリズム、スタイルの基準をテキパキ側に置くか、ダラダラ側に置くか

 みたいな問題とも思います。子どもがテキパキ行動できるよう、

 悩んで思考が止まる時間を減らしてあげることで、余裕が生まれたりします🤗

 じっくり悩む時間は中学生になってからと思って、中学受験に応じた優先順位で、

 子どものやるべきことを合理化していくしかないかなぁと思います。

 

実際には高校受験も大学受験も家族ぐるみのプロジェクトではあるのですが、

中学受験はとてもわかりやすく、家族の一大プロジェクトになっています。

(なぜかというと、親が口出す余地が大きいから😱)

相手が小学生でまだまだ独り立ちできていないために、そうなるのかな?🤔と思います。

なので既に独り立ちして合理性や論理性を理解している大人にこそ、

生活リズムの効率化や合理化の役目があると思います。

中学受験をすると、朝から晩まで、平日から休日まで生活が一変すると思います。

これを当たり前の生活とするなら、どう乗り切れるようにリズムを作るか?

は、親の腕前にかかっているように思います。

あらかじめ子どもの6年生2月頃に仕事が融通きくように、何年も前から仕込みを入れるとか、

それこそ親の方に様々な工夫が必要です。子どもは勉強に集中し、指導はプロに任せる。

それくらい割り切らないと親がまいってしまうと思います。

 

見方を変えれば毎年数万人の親が乗り切っていることでもあります😅

これが当たり前の生活だと思っていけば、中学受験はいつの間にか終わっているかも🤔

次回は恐らく本シリーズ?の最終回、親のかかわり方に関する保護者の声の話です👋