親のサポートが大変!😵
という保護者の声のうち、前回は「勉強に寄り添う時間がない」についてでした。
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今回も、親のサポートが大変という保護者の声の続きです。
・どの程度子どもを管理すればいいのかわからない
これは子どものタイプによって、あるいは成熟度によっても異なると思います。
タイプというのは、そもそも成熟度に関係なく管理されるのを嫌がる子どもと、
管理されていることで安心感を得たり、お尻を叩かれないとダメな子どもが居るからです。
またこの話題に関しては、管理されなくても地道に課題に取り組める子、
塾の先生が見ても何も問題ないと思える丸つけ・解き直しができている子は除きます。
そういう子どもは管理されようとされまいと、ペースが自分で管理できるからです。
管理されるのが嫌なタイプは、親が無理に管理しようとせずに
塾の先生経由で管理してもらう方が良いと思います。したがって、
そういうリクエストに対応してくれない塾・校舎・先生
に当たってしまった場合は、環境の変更も含めて塾と相談した方が良いと思います。
管理されることを嫌がらないタイプの場合、
管理したい、期待するリズムにならない😡
という時に問題が生じます。これが一番多いのかもしれませんが、
予定表や計画通りに物事が進まない
となるケースです。上の子でも下の子でも感じていますが、こればかりは
それが普通なんだと思って、計画よりも日々の取りこぼしをなくすこと
だけに注力するしかないと思いました。その日暮らしと言われたら聞こえが悪いですが、
穴さえ作らなければどうにかなるとわかってきたので、復習の質を高めました。
管理らしい管理はこれくらいで、テストよりも何よりも、日々の学習重視です。
相手は小学生なので、基本的には管理が必要です。ただ言葉の選択が悪いのか「管理」というと、
まるで物を扱うかのように、論理100%で正しさを追求するような感じがします。
管理というよりはサポートであり、コーチングに近い感覚です。
アスリートとコーチ、あるいはトレーナーのような関係に近いのかもしれません。
そう考えれば、
私が現役の時はこうだった!
こうやればうまくいくんだ、言われた通りにやれ!
みたいなコーチングは、現在では間違いと認識されるようになりました。
環境(相手や条件)が違う・同じ人間でないという状況で、過去のやり方が正しいかは疑問です。
客観的に見れば、
コーチが選手になりきることで一体化してしまい、思い通りにいかなくてイライラする
だけです。素人が見ても、それでいいのか?🤔と思う感じがしそうです。
気持ち(目標)は共有すべきですが、選手とコーチは別の立場に居た方が良いでしょう。
どこまで管理するか → タイプや成熟度にもよる。塾などのプロを巻き込む
管理の仕方 → 子どもと一体化しない。サポートやコーチングの視点で試行錯誤
現時点では、こういう形がいいのかなと思いつつ、私は試行錯誤しています。
どう管理するか、何を管理するかは家庭の数だけ答えが異なる気もします。
「わが家に合ったやり方」は試行錯誤で見つけるのが、急がば回れで最短かもしれません。
「保護者の声に思うこと」は、まだもう少し続きます・・・👋