前回からの続きです。
まずは低学年からの通塾メリットについて書かれた記事を紹介します。
私が低学年通塾に肯定的だから引用しているにすぎませんが、
親の塾慣れ・受験慣れは重要
だと感じています。どうしても成績に振り回されたり、一喜一憂してしまうので、理想的には
より多くの情報を集めつつ、それに振り回されない訓練を積むこと
は、親側の課題だと思うのです。
通塾したり情報収集したりすることで、逆に振り回されてしまう
というリスクはあります。ただでさえ、塾だけでなく周囲の雑音に煽られることもありますし。
しかしそういうリスクを承知の上で、親が本気で塾や中学受験そのものを攻略しようと思えば、
大人ならではの対応ができる可能性があります。
要は、
低学年で子どもの成績に一喜一憂しない訓練(メンタルトレーニング)をしつつ、
学習面で余裕のあるうちに親が塾に通うつもりで中学受験の世界を勉強する
というのがものすごいメリットだと思いました(とても個人的な主観です😓)。
見かけ上は子どもが塾に通っているけど、実は親が自分の勉強のために通っている
みたいなものです。
なので親としては、子どもの問題を解いて楽しんだり教えたりするだけでなく、
中学受験の世界を親として意図的に学ぶチャンス
と思うことが、大きなメリットにつながると考えられるのです。
残念ながら親向けの中学受験学習参考書は、多くの人に購入されることを前提としていて
私とわが子にぴったりの一冊
はまず存在しません。なので大人ならではの分析力で、
多くの情報を集め、自分に近いケースと遠いケースを分析して抽象化し、
その中から確からしいことを見極めて仮説を立て、伴走しながら試行錯誤する
ということを繰り返すしかないと思います。自分で自分向けの本を作っていくというか。
長々と書きましたが、低学年からの通塾メリットは
一般的に言われる知能の器や先取りといった子ども主体のメリットうんぬん以上に、
親が中学受験に詳しくなる(ついでにメンタルトレーニングもできる)
なのかもしれません👆
ついつい「子どもを通わせてる」って思っちゃうんですよね😅
かくいう私も上の子の伴走時は、
自分が中受の世界を学習しているなんて意識的には思っていなかった
です。
無意識に、クセで学習していましたが、今ほど意図的に学習しようなんて思ってなかったです。
子どもだけでなく、親にもまったく別の学習が存在していたとは。
低学年で塾に通っているのは親です!🤣
参考書や口コミはそのままでは当てになりません。やはり自ら足を運んで問いかけてみて、
分析して試行錯誤してまた仮説を立てて・・・の繰り返しです。
低学年は料金もまだ控えめなので、親自身の訓練として通塾するのはいいかもと思います。
そうはいってもフトコロは本当に痛いです!💸😱
時間も削られます!⏱😭
だからこそ、ただ通わせるだけでなく隅から隅まで勉強してやるっ!🧐💪
というのもありなんじゃないかな~と私は思いました👋