娘とキッズBEEの問題を解いていた時に会話したことですが、
パパ、本当に問題文の中に答えが書かれているんだねぇ・・・😮
と言われました。
・・・。
それ昔からずっと言ってるよ!😫
何年か越しで、ようやく体感できたようです🤣
ちなみに娘が「答え」といっているのは解答のことでなく、
答えを出すために必要不可欠な情報
のことです。なので
これが見えたら答えに導かれるから、もうこれが答え
と言いたかった模様🙁
まーそれを把握しやすくするために、表や線分図、ベン図、樹形図なんかを書くわけですね。
基本は「よく読むこと」これに尽きます。すぐ解いちゃダメ🙅
昔の記事で書きました。
girl.chugakujuken-challenge.work
この時、何か良い教材はないかな~🤔と思っていたら、2か月くらいして粟根さんの
girl.chugakujuken-challenge.work
が発売されたのでした🤩
私よりも、さすが粟根先生は抽象的にまとめているな~と思った記事を紹介します。
大事なのはここ👇(引用します)。
「機械的な当てはめ作業」をどれだけやったとしても、
受験算数にとって最も重要な能力の一つである応用力は決して身に付くことはないでしょう。
応用力を付けるための要素として「問題文の言葉に敏感になる」ことは不可欠です。
ところが、上記のような作業は逆に「問題文の言葉に対する鈍感さ」を植えつけてしまいます。
パターン学習、先取りにおける暗記型の解法習得が危ないのは、これです。
特に賢い子ほどリスクがあると思っています。
賢い子、あるいは器用な子は、
問題の解き方をパッと覚えて、すぐに再現し、大人がほめて喜ぶことで満足する
という経験を積みやすいです。
覚えることに長けていて、処理速度もかなり早い。
これが
問題文をじっくり読む
深く考察する
といった訓練から遠ざけてしまいます。
しかも模試なんかだと大問4くらいまではこれで通じてしまうから、偏差値は良く見えたりも。
6年生で危なくなるパターンのひとつだと思って、注意しています。
次回の記事では、この
問題を解けてしまうからこそ、真の応用力が育たない
というリスクを、どうやって避けようとしているかについて書きます👋