今回は、私なりに考えた応用力の伸ばし方(前編😅)です。
粟根先生の記事では、
基本問題を解く時からすでに、応用力を身につけるためにどうするか考えよう
といったことが書かれていました。
girl.chugakujuken-challenge.work
応用問題や発展問題を数こなすようなことは決して言っていません。
基本問題を学ぶ際に、なぜ応用問題が解けるようになるのかを考えよ
ということ示唆しています。
言い換えれば、基本問題は簡単だからこそ
「この問題の解き方はこうだよ」という教え方はするな
と言っているわけです。
思考力を養おう!
というと、もしかしたら
難しい問題に挑戦させよう!
と思う方がいるかもしれません。私は逆です。
だって難しい問題は「アウトプット」を求めるものですもん。
力を身につけさせるということは、すなわち「インプット」です。なら、基本問題が一番👆
アウトプット(難問や成績)ばかりを求めているかも!と思った方は、気をつけて良いと思います。
インプットが疎かになると後でガス欠(ネタ切れ=応用力切れ)が起こり得ます😱
思考力を養う、つまり疲れるくらい頭を使うならば、易しい基本問題が良いのです。
易しい基本問題の解き方を教えず、どんな問題なのかを考えさせる・説明させる
これが頭を使います。易しい問題を難しくするのは簡単です。情報を隠せばいい。
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上の記事で取り上げた例はまさにそんな感じです。
一見すると違うけど、実はまったく同じ問題!
我ながら割りと良い例を作ったかもと、今さら思い出しました(オイッ!🫱)
塾の授業を見学された方なら気づくと思いますが、良い塾ほど基本問題に時間をかけて、
講師が生徒と濃密なコミュニケーションを取ろうとします。
なので塾はたいていどこでも
先取りはしないで下さい、教えないで下さい
と言ってきます。
応用力を身につけるために先取りを避ける?🤔
何のことだろうという感じもしますが、次回はその辺に触れて
私なりに考えた応用力の伸ばし方
のまとめにしようと思います。
タイトルに忠実に表現するならば、
算数に必要な国語力。それは読もうとして読む力なのではないか
”読んでいる”ではなく”読み貫く・読みつくす”です。それが応用力につながります。
応用力は一日にしてならず、そして近道もなし。
次回は私なりに考えた応用力の伸ばし方の、中編です👋