これまでに何度か、早稲アカとSAPIXの低学年コース比較を記事にしてきました。
(過去の記事はこちら)
girl.chugakujuken-challenge.work
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9月9日がSAPIXの読書感想文コンクール締め切りなので、満を持して?😂提出です。
前々から個人的に感じていたのですが、
作文コンクールにも、塾の姿勢の違いを感じるのは私だけ?🤔
と。SAPIXの場合は上に貼り付けた「さぴあ作文コンクール」で過去の作品を見られますが、
早稲アカの場合は塾生だけがもらえる「Shining Kids」という雑誌でしか、見られないようです。
校舎に行けば見られるかも?
過去の作品を見ると・・・受賞作品のカラーが違うんですよ(※個人の感想です)。
早稲アカの大賞は、
これ、絶対に親の監修・編集120%だよな・・・
と思うような、
塾親が望むような出木杉君(ドラえもんね)を超える、生徒像?
みたいな作文でした。もう着眼点が6歳に見えない🤣切り口も文もすごすぎて。
本物だとしたら、
これを大賞にしてしまうとそこいらの優秀な子でも、コンクールに出せなくない?
と思わされる、大人顔負けの作文でした。
ちなみに早稲アカ時代に、行き過ぎた監修で親が指導を受けていたケースを見たことがあります。
一番熱くなっていた親御さんでした。
塾報に掲載されたい!😤
みたいな想いが行き過ぎてしまったのかな。結局親が指導を受け、
子どもらしい作品でないのでコンクールには出せない
という話になったようですが、Shining Kidsに掲載された作品はAIが書いたような作品で・・・🤣
あのお母さん、どう思っただろうなぁ・・・🤔
1年生も2年生もみんな、立派な作品😮が掲載されていました。
SAPIXの過去作文は大人の模範作品ほどでなく😅子どもらしさが残っているように見えます。
(SAPIXは公開しています)
もちろん、
そうはいっても親が指導しているよね😏
という感じはします。ただ
最後まで子どもが書いたんだろうと思える内容
でした。親が直接的に指導したら、観点や表現に大人の色が入りますよね。
さて、作文を子どもが書いたか、親が書いてしまったかは
正直どっちでもいい😆
です。
この記事は「早稲アカとSAPIXの低学年比較」と書いたのですが、
過去の作品を読むのは主に親だと、塾はわかっているよね~😏
というところです(個人の邪推です)。
受賞作品を掲載している時点で
こんな素晴らしいお子さんが居ます!
みたいに、親の競争心を煽っているように感じる部分はあるのですが、
早稲アカ掲載の作文は若干引くほどのクオリティだったので、親への煽りが強いかも?と思いました。
SAPIXもクラス分けを低学年からやっていますし、席順も決めています。
早稲アカはその辺は(特に低学年のクラス分けは)曖昧にしていますが、
テスト順位+個人名を校舎や塾報に掲載したり、
先生によっては生徒の前で点数まで言ってしまったりということがあります。
あくまでも個人の印象ですが
SAPIXは子どもを競争させるが、早稲アカは親にも直接的に競争を促す
と感じます。そりゃSAPIXだって子ども経由で親はヤキモキすると思うんですよ。
でもそれは家庭内に閉じていると思います。早稲アカの場合は
親同士がお互いに情報を知っている
とわかってしまうので、親同士の競争が苦手(マウンティングでなくてもね)な人はちょっと嫌かも。
別に誰に勝とうが負けようが、6年生2月の志望校合格にしか興味はない
ですよね。
競争自体は悪くないですし、塾と一緒にガンバロー!もいいと思います。ただ、
あまりやり過ぎて親が過熱すると子どもが大変になる
というのを、塾は知っていると思います。
その辺を踏まえて、親を煽るのは気をつけてほしいなぁと、個人的に思っています。
どの塾も良心的な先生が多いので、企業としての塾の姿勢にも節度が欲しいですね。
(蒸し返されたくないかもしれませんが、塾には一定のモラルが求められます)
お金もかかっているし、親も人間なので心に余裕はないです。
塾に子どもを通わせるような親なら、ほぼ誰もが子どもに優しくしたいと思っているはずです。
だけど塾が煽れば、
うちの子は大丈夫だろうか?🥺
と焦らされ、親は余裕どころか平静を保つのだって大変になります。
塾も保護者も、競争心の魔物に取りつかれないよう、どこかにブレーキを持てたらと思います。
塾はプロなのだから、親の競争心理を煽り過ぎないよう注意してほしいですね。