先週はSAPIXの復習テストでした。復習テストはクラス昇降のないテストです。
娘に
つんつくんの問題つくって!
と頼まれたので、何問も作りました。条件整理と推理です。
つんつくんというキャラクターが4x4のマス目の縦の列と横の列の外側に並んでいます。
四辺全部に並んでいるのではなく、上辺と右辺の外に居ます。
4x4のマス目の右上を基点に3x3のマス目には番号の書かれたブロックがあり、
1回につき1体のつんつくんが呼ばれて、呼ばれたつんつくんがブロックを押すという仕掛けです。
いろいろなつんつくんが呼ばれる度にブロックが押されていくので、
最終的にブロックの場所は最初の位置からバラバラの位置に散らばります。
3回目につんつくんが呼ばれた後の最終的な図だけが提示され、
1回目に呼ばれたつんつくんと2回目に呼ばれたつんつくんを推理し、
その時のブロックの図を記入する
というものです。
条件整理は好きでない娘でしたが、つんつくんは気に入ったようです。しかし苦戦しているので
も~ 解けない!😡 問題が間違ってる!!🤬
とよく怒っています。解ける時と解けない時の落差が大変😓
条件整理を行う上での手順自体も問題にして、解き方理解度チェックをやりました。
そして実際のつんつくん問題を解いている間は、解き方チェックを見ていいよ、と。
考え方を自然に実践できるようになるまでは、練習が必要ですね。
そして迎えた復習テスト。終わった後の娘の感想は
ごめん、できなかった~
でした。まだまだ私が、
娘がどこをわからない・わかりにくいと捉えているか、わかっていない😰
ということがわかりました😭
これは難儀です。もう少し学年が進んでいれば、
呼ばれるつんつくんさえ特定できれば、場合の数で解ける
ことはわかります。でもそれではいけない。パターンや解法を丸暗記するような学力では、
6年生後半で成績が落ちてしまう・・・。SAPIXの指導内容を確認して本当の復習をします。
解ける時と解けない時があるので、理解度があやふやなのはわかっています。
しかし、どの辺があやふやなのかはわかりません。本人も
自分でどこがわからないかを説明できない(なので珍しくとても困惑しています)
本当にわからなくて困る問題があるというのは、成長のためにはものすごく良い機会ではあります。
しかしひとつ間違えれば、勉強嫌いの入口です。
時間をかけるとタイミングを失うのでゆっくりはしていられませんが、休みの間に私も熟考し、
つんつくん問題そのものと、このように困った時にどうするか?の道の切り開き方を
見つけられるようにしてあげたいです。