2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その1:塾ランキングは別として、保護者の声は割りとイメージできる😌

通塾ランキング~

なる記事があったので、思わず読んでしまいました😅

hugkum.sho.jp

アンケート回答者が

オンラインセミナーに参加した方

なので、

そもそもの母集団構成にある程度の偏りはあるかもしれない🤔

と考えられます。一部の塾経由でセミナー案内がなされていたら、差が出ると思いますし。

ランキングの結果は

1位・・・SAPIX

2位・・・日能研

3位・・・早稲アカ

4位・・・四谷大塚

でした。セミナー開催者は中学受験業界側だと思うので、

保護者アンケートでなく、各塾の在籍生徒数を調査してランキングを出した方が正確?

と思ってしまいます。アンケートでランキングをつけてしまうと、

通塾保護者の人気投票

みたいに見える可能性もありますよね。ということでランキングは気にしませんでしたが、

1~4位の各塾の説明(短評)は、

ちょっとステレオタイプ感があるかなぁ🤔

と思いました。読めばわかります。同じ塾でも校舎に差がある塾もありますので、

通塾中の保護者から見たら実態と違うと感じる方も居る気がします。

 

それよりも興味深いのは記事の後半でした!🧐

 

保護者の声が取り上げられています。一つずつ私なりにコメントしたいです😅

 

・「本人のやる気がない」の保護者コメントについて

 それは割りと普通というか、多数派だよなぁと思います。大人で考えるとハッとしますが、

 仕事のやり方や職務遂行の姿勢について、精神論を語る人がそこそこ居る

 ということはありますよね。その場合、

 精神論で仕事を語られても困るよね

 と思う人は少なくないと思います。

 「精神力で物量に打ち勝つことができる」なんて、戦時中の思想は無理があった

 と多くの人が合理的に考えると思います。これはいずれも、

 精神力で打破できない状況に対して精神論を持ち込まれるので、理不尽と捉えられる

 と考えられます。大人だと「理不尽だ!」と思うことができるのです。

 仕事は対価をもらってやっていることなのだから、ちゃんとやるのが当たり前だ!

 とは言っても、やれ責任感がないだの、情熱がないだのという話になることがあります。

 仕事で報酬を得なければ生活(生命維持活動)が成り立たないですよね?

 なのに意欲も責任感も持たずにやり過ごすことができることがある。

 それに比べれば子どもの中学受験は、本人の生活が成り立たないわけではないし、

 子どもの経験と想像力では自分の未来の姿を具体的に想像するのは難しいです。

 身近な大人を観ていると、そんなに一所懸命でなくても大人は楽しく生きているようだ

 と思えば、中学受験の勉強に悲壮感や高い志、湧き上がる意欲などは生まれにくいです。

 そう考えれば、子どものやる気が出ないのは珍しくないものだと思います。

 そしてそこに精神論を持ち込んでも、理不尽さが生まれる可能性があるのです。

 となると、子どもは

 親に叱られるのが嫌だからやる

 みたいになりかねません。

 上司に注意されないように上手に手を抜くスキルだけが身につく

 みたいな話と似ている気がするのは私だけでしょうか?🤣

 大人の仕事に置き換えて考えることで思い浮かべられるのは、一部の意識高い人を除けば

 やってて楽しいから仕事への意欲が芽生えた(つまり気持ちは後から変わる)

 というケースの方がしっくりくる気がします。

 子どもも同じなんじゃないかな?🤔

 と私は感じます。

 塾に通い始めたら学校より勉強が楽しい🤩

 先生の教え方が上手でどんどん引き込まれる😍

 といった形で入ることは多いと思います。それが、

 テストの成績で叱られた😒

 塾の授業は楽しいけど宿題はつまらないからできる限り避けたい、やっつけたい😏

 となるうちに、つまらなくなってしまう側面もあるのではないかと思います。

 ですが、塾通い、塾の勉強が楽しければ、意欲をある程度維持できると思います。宿題も

 この前一所懸命やったところがテストに出て、サクッと解けて気持ち良かった!🤩

 という経験があれば、

 宿題も大事だなぁ😅

 と、本人のやる気に芽🌱が出る可能性が高まります。この小さな芽を早く育てたくて

 過剰な栄養や過剰な水、過剰な日差しを与えたくもなりますが、

 一日に育つ量はそんなに変わらない

 と思って、むしろ一度にではなく、毎日同じ環境を与える努力の方が困難といえます。

 なのでこの「本人のやる気がない」に関しては、一度でもつまらないと思わせたら、

 取り組み姿勢が悪くなり、学力も停滞し、ますますつまらなくなる

 という悪循環が一番怖いものだと思います。ただでさえ学年が上がるにつれて、

 受験勉強を妨げる誘惑は増えると思います。そこに仲の良い友だちとの友情や、

 他の子どもと同じように楽しく過ごしたいという願望が入ってくれば、

 ますます勉強に充てる時間が惜しくなり、気持ちが入りにくくなると思います。

 友だちと遊ぶのと同じくらい、勉強にも楽しさを感じられる

 共感できる塾友が居るから、勉強にも楽しい一面がある

 という状況を作ってあげることが、遠回りに見えて、実は一番やる気を引き出すことに

 つながるのではないかなと思います。

 

もし今、成績が下降していたり、そもそもなかなか成績が伸びてこないとやきもきしているなら、

まずは本人が楽しい(裏を返せば、楽しくないのは「やった分の成長」を感じないから)

と思えるように、気持ちに変化が生まれるまでは根気よくスモールステップを積んだ方が、

最終的に良かったと思えると(私は)思います。特に、

思い通りの受験結果にならなかった

という時に、それでも自分なりに前向きに頑張ったと思えていたら、

中学生になってからの自走力につながると思います。その力の方が、

長い人生で見れば合格以上の財産になる可能性もあると思います。

 

そのように思っているので、子どもたちには学ぶことが楽しいと思えるように、

成績に一喜一憂せず、日々の学びや私自身の学びを楽しむ姿勢を大切にしようと思っています。

(長くなりましたが、次回に続きます😓👋)