長くなってしまった前回からの続きです😓
・宿題で手一杯で他の苦手単元に取り組む余裕なし。土日もなし
塾の学習についていけない場合と同様に、優先順位が大事だと思います。
集団塾という前提ですが、宿題はすべての塾生に同じものが出ていると思います。
私も上の子を早稲アカに通わせていた経験で考えると、
宿題よりも、戻り学習や苦手単元の復習に時間を割り当てようと思っても、
いま出されている宿題は新しい単元の復習なのだから、やらないわけにはいかない
ということもありました。途中で先生に相談し、宿題の量は減らしてもらいました。
ただし、
減らすことが目的ではなくて、基本事項への戻り学習や苦手単元の基礎のやり直し
といった、後で挽回するための作戦・計画を練った上での話です。
長丁場なので時には思い切り休ませることも大切ですが、巻き返し計画を相談した上で、
場合によっては
難易度の高くないテストを受けてみる(基本の振り返りができる)
といった「受験勉強の取り組み姿勢も意識したリカバリプラン」も必要に思います。
上の子の時、6年生になってからはとにかく時間がありませんでした😱
カリキュラムを振り返って、取捨選択を余儀なくされる毎日でした。
優先順位づけの話は、簡単に見えて非常に難しいと私は感じます。それは、
ただ捨てるのでは意味がなく、どういう順番で巻き返すかを考えて
対策する科目や単元の順番を入れ替える必要があるから
なのだと思います。実際には完全に捨てるのではなく、
一時的に後回しにすることで時間を作る
という話だからです。捨てておしまいならもっと楽でしょう。
リカバリを計画した上で時間を確保し、そして6年生の2月までに成績を安定させて
しっかりと過去問を解いていく。そこまでの一連の流れがあります。
もちろんその時に間に合わなければ、
もうこの学校の過去問はやらない
一定水準以上の問題はやらない
といった最終選択も出てきます。そこまでやらないと、もはや時間だけが削られるからです。
やはりどんなに忙しくても意欲的に取り組める状態を崩してはいけないので、
限られた時間を有効に使う方法を考えなければならないと思います。
次回は優先順位づけの要となる、リカバリプランについて少し触れてみたいと思います👋