国語の成績が足を引っ張ってしまう
と嘆く親御さんは一定数居ると思います。
かくいう私も、上の子の時は国語が得意とは言えず、痛い失点源になることが多かったです。
最後の最後というか、
5年生、6年生と上がるにつれて、伸び悩んでいった
というのは覚えています。
もしかしたら国語のせいだったのかなぁ・・・。
今回の話は、
国語の成績が悪くて4教科の合計や偏差値が悪い
とかの話ではありません。
国語が苦手だと全科目で伸び悩む
という記事を見かけて、
結構当たってるかもしれないなぁと思った
という話です。
記事は西大和学園の現役教師の方が書いています。
最後に著書の宣伝が入っていて、そっちにも驚きました。
私立の先生って現役で教えながら出版できるんだ😮(副業?🤔)
いいなぁ😅
記事を読まれたらわかると思いますが、本当なら衝撃的ですよね。私の解釈になりますが、
国語が苦手だと論理思考の基礎が固まらず、学んだことが定着しない😱
何と恐ろしい😓
私もブログで
脳に知識を入れたら自由自在に引き出しから出してつないで、アウトプットしよう
とか書いていますが、先ほどの記事は”その先”のことを言っていると思います
引き出しから自由自在に出した知識を組み合わせたアウトプットの質
が変わってくると思うのです。
いくら知識があって自在に引き出せたとしても、
論理構築力がないと整った仮説を立てることができず、知識を組み合わせただけになる
すると、なぜか”借り物”の論理っぽくなり、”物知りだけど頭が良いとはいえない”
みたいになるかなぁ?🤔と思うからです。
すごく知識があっていろいろなことを話せるのだけど、
課題解決に前進するようなロジックが出てこない
という状況になりそうです。会議は踊るというか😏ドライビングフォースを欠くというか😒
でも先ほどの記事で言っている「国語が苦手」の”国語”が指しているものは、
結構奥が深いことを言っていると思います。
単なる国語の成績ではないからです(さっきも言ったかも・・・😅)
今すぐうまく言語化できなさそうなので、現時点ではここで筆を置いておきますが、
この先生が言っている国語とは、話す力と聞く力のことであろう
と私は思いました。
基本的な語彙が十分にある
知らない語彙は、知っている語彙と文脈の流れから類推して仮埋めできる
メタファーや比喩、置き換えなどを使って、本質を要約することができる
そして・・・
その基礎力の上に乗った、仮説思考力がある
ということです。他人の話も
こういうことが言いたいのかな?(無意識の仮説思考)
という感じがしますし😅
根本にあるのは、人の話を聞く力になるのでしょう。
ちゃんと話を聞きなさい!😠
は、どこにでもある話と思いますが、人の話って
聞けと言われたら聞けるってものでもない
↑心に響かないという意味。心に響かないから同じ場面が繰り返される
ですよね。聞くって、
聞く側が「これは(自分のために)聞く必要があるぞ」と思っている
聞くための最低限の知識が準備されている
が揃わないと、成り立たないと思うのです。子ども相手だと2つ揃うのは難しい😓
ちょっと奥が深いです😓いつかまたここで、じっくり考えてみたいと思います👋