語彙力に関して、少し興味深い記事が出ていました。
簡単にまとめると、
- 人は思考する時に言葉(語彙)を使う
- 言葉(語彙)にないものは考えようがないので、思考は言葉の量に縛られる
- 言葉は概念とセットになっているものである
- よって、多くの言葉を知るものは多くの概念を理解できるため、より深い思考ができる
という話です。
私のブログでも、
中学受験では本当に語彙力が重要です!
と何度か書いています。
girl.chugakujuken-challenge.work
でもネットの記事を読んで改めて認識しました。
言葉は概念とセットであり、言葉を多く(正しく)知る者は多くの概念を知る者である
とてもシンプルに”頭の良さ”を表している気がします。
語彙がなければ国語の本文はおろか、4教科の問題文を読むのすらつらく、
テスト以前に日々の学習そのものに、単純に時間がかかってしまうはずです。
以下の記事でも書いたのですが、
girl.chugakujuken-challenge.work
語彙力がなければ、人の話を聞くことすらままならないこともあるのです。
語彙力があれば人の話や何かしらの文字情報から、何かを学ぶことができます。
ただコンテンツが流れていくような
何となくよかったなぁ、楽しかったなぁ
という
印象は残っても言語化はできない状況
が続けば、学びを積み上げるのは難しいでしょう。
中学受験では
こんなのいつ使うんだろう?🤔
と思うような語彙もあるかもしれません。しかしそこで学んでいるのは語彙だけでなく、
それと共に与えられる概念でもあります。思考の幅が広がると考えても良いでしょう。
どうしてこんな言葉を覚える必要があるの?
と子どもたちに言われたら、
色々な考えを持ったり、自分以外の考えを理解するのに役立つんだよ
と伝えていこうかなと思います🤔
そういう話を聞ける(理解できそうな言葉で伝える)状況を作るのは、私の役目ですね😅