2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その1:心の準備 外的要因での成績低下

前回の記事で、

受験という長旅を成長の機会としたい

でもこの先、成績は下がるからメンタルに気をつけなきゃ

と書きました。

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成績よりも学力の定着を見ることが大切ではあるのですが、

母集団のレベルが上がると環境が変わる

ので、少し注意が必要だと思っています。

 

1.簡単な問題は誤答しない層ができる

 トップ層を含む、いわゆる上位層ができます。なぜ上位コースがあるのか?それは

低学年から準備してきた層がいる(通塾有無にかかわらず)

4年生から受験勉強を始めた、吸収速度の速い子どもがいる

塾は上位校の合格を取ってくるのはこの層だとわかっているため、

上位層を形成するのにふさわしいテキスト、環境、線引きを必要とする

といった事情があるからだと思います。

 

単純な成績順でクラスを区切っていくだけなら、上から1,2・・・とすればいいので、

αコース(SAPIX)

Sコース(四谷大塚)

SSコース(早稲アカ)

TMコースまたはMコース(日能研)

なんていらないですよね?偶然かどうかはわかりませんが、上位コースは各塾の

偏差値63(上位コースの上位)と偏差値56あたりで区切られている

ようです。

偏差値63はおおむね上位10%以内、偏差値56はおおむね上位30%以内

と思っておけばよいと思います。

この層が簡単な問題で誤答しないので、放っておくと平均点が上がってしまいます。

組み分け以外はクラスやコースごとにテストを分けることもできますが、

頑張れば上位コースに上がれるチャンスのある組み分けテスト

というものを用意しないと、

すべての生徒を頑張らせること(最後まで中学受験に挑ませること)

ができません。商売上の理由か教育への情熱かはわかりませんが、気にする必要はないです。

中学受験という世界に足を踏み入れれば、すべての親子が飲み込まれる仕組みです。

ということで4年生以降の組み分けテストは、わかりやすい形で難化しますので、

相対的に成績が落ちる可能性は高くなります。

基礎に穴がある

まだ受験が自分事になっていなくて粘り強くない

という場合は下がった成績に惑わされる可能性が出てくるので、かなり気をつけようと思っています。

低学年ならせいぜい

100~200名の優秀層が居るなぁ

と思えるかもしれませんが、

各塾で上位層が500~1000名くらい居る!😬

となると、無視できなくなります。上位校の定員を考えれば自然とそうなります。

いきなり増えたように見えるんですよ。

本当は上から下まで満遍なく増えているのに、自分の立ち位置より上位が増えた錯覚がね・・・😌

今回(娘)は二周目なので、そのような場面でも頭では理解可能になるはずです😅

 

次回の記事では、4年生で訪れる波と成績について書いていきます👋