一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

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「受験情報に踊らされる親の杞憂」との記事が・・・”杞憂”は正しくない気がします😅

矢野耕平さんが少し面白い記事を出していました。

toyokeizai.net

簡単にまとめると、

  • 中学受験では成功譚ばかりが語られるが、満足いかなかった人が語らないだけである
  • SNSで語られる「うちはこうしている!」を見て、焦る必要はない
  • 中受におけるインフルエンサー的な人は普通ではない

ということでした。で、タイトルで触れましたが、

「杞憂」とは必要でない心配をすること

kotobank.jp

です。中学受験で目標に到達するための心配が不必要でないことは明らかだと思います。

心配をした上での次の行動こそ、むしろフォーカスを当てるべきことかな、と。

また、矢野さんが

そうではなくて、

「成功譚やインフルエンサーが語っていることをしなかったら絶対うまくいかない!」

みたいな心配は杞憂ですよ

という文脈で「杞憂」を遣っていたとしても、少し違うかなぁと思います。

杞憂は取り越し苦労なので、気にしなくていいこと、意味のないことみたいなものかと思います。

ですので、中学受験生の保護者が

これをやらなかったらダメかも!

と心配することは、不必要なものではなくてむしろ健全な反応だと思います。

踊らされないで!

と言いたかったのかもしれませんが、杞憂と言われてしまったら親はかわいそうかな。

 

さてそんな記事の中で、とても面白いことが書かれていました。引用します。

そういえば、ある家庭教師の女性アカウント(@keisantokanji)も、

かつてこんなpostをされていた。

簡約すると次のような内容である。

〈「中受沼」の保護者たちの輝かしい成功談が流れてきますが、

 次のような保護者は「普通」ではありませんからね。

  1. 親が(難関校の)過去問をサクサク解ける
  2. 親が在宅勤務を含め仕事量をフレキシブルに調整できる社会的地位を有している
  3. 塾の面談で担当講師と対等に話が出来る情報量を持つ
  4. 子どもに対して感情的になることはほぼない〉

笑うところなのか、悟りの境地みたいに落ち着くところなのか、時間が止まりました。

そうですよ、上の1~4は普通ではないと思います。1についてだけは補足が必要かなと思います。

難関校とはいえども、過去問をサクサク解ける親は多数居ると思います。

むしろ

難関校の過去問を解いた上で、解説を読んで解き方や出題者の狙いを再現説明できる

という親を指していると思います。これから習う子ども=まだわかっていない子ども、

に教えるのですから、親が解けたところで大して役に立ちません。ともすれば

何でこんな問題が解けないのだろう?普通にこう解けるじゃないか??

となるかもしれません。弊害です。サクサク解けるというのは、

題意を汲み取ることができ、かつ、その力を子どもに伝承できる

ということだと思います。逆に言えば、親は解けなくてもいいのです。

解答・解説を読解して、子どもの力を引き出せるということだと思います。

親がムキになって解答・解説を見ないで解こうとしても、子どもには何も役に立ちません。

教えるためには解けないといけない、と思われるかもしれませんが、

身体能力的に優れている選手を教え、導くのは、身体能力的に劣るコーチです。

サクサク解ける、ではなくて、サクサク解けるほどに読解力のある親

が普通でないと考えられます。

たまに保護者会や説明会で例題が出されると、必死に解き始めるお父さんを見かけたりしますが、

そんなに解きたかったら四谷大塚の過去問データベースで一日一問解いたらいいのに。

貴重な説明を聞かないなんてもったいないなぁと思ったりもします。

 

残りの2~4に関していえば、4はレアケースじゃないかなと思います。

子どもからの挑発や反抗(ボイコット含む)はありますからね。

感情的にならないことで子どもが

自分は本気では愛されていない

と思う可能性もあるのですから、親が感情的にならないことを目指してはいけないと思います。

 

ということで1~3は確かに普通ではないと思います。しかもこれは

子どもに関係なく100%親の問題

です。親は親の努力をしないといけない、って言われているみたいで厳しいです。

でも3に関しては親が努力した方がいいなと私も思います。

担当講師に丸め込まれるのは本当に後で残念な気持ちになると思います。

2に関しては、専業主夫(婦)あるいは共働きだけど時間に余裕のある方が対応するために、

まずは中学受験を始める前に家族で目標共有できていることが重要と思います。

社会的地位や時間的余裕があればできることではなく、中学受験は

家族の目標が一つになっていないと本当に大変

と思うからです。目標が一つになっていれば、お互いの気苦労や苦しさに意識が向きます。

そうすれば、第三者の助けも含めた様々な改善案が出たりすると思います。

 

1~4に当てはまる親は普通ではないと思います。

ですが、

1は何度も問題を読んで意図を知り、解ける人の力を借りること、

2に関しては家族で意思共有して工夫すること、

3に関しては、目的を明確にして時間を作り、自ら情報収集に努めること

によって、普通と思われる親でも対応できるように思います。

社会的地位なんて、結果論でしかないよなぁって思います。

その地位を築けた能力が本当は下支えしてるだけでしょ✋って・・・。

 

4は正解とはいえないと思うので、1~3は頑張って工夫しようと思います👋