2月後半から少しずつ未就学~低学年までの学習についてまとめてきていたのですが、
まだまだ終わっていません😓
本当は連続投稿にして振り返りやすくしたかったのですが、連載形式にできるか不安です。
今回は実体験に基づいた、
低学年・塾選びのポイント
です。
※個人的経験と主観に基づくため、異なる印象を持つ方は、予めご容赦下さい🙇
え?低学年でってことは、高学年とは違うの?(転塾?)
と思われるかもしれませんが、私はその可能性は常に残しておきたいと思っています。
3年生まではカリキュラム学習も本格的には始まらず、
- 学習の習慣化
- 学びの動機づけ(学ぶ楽しさ)
- 通塾やテストなど、中学受験に向けた慣らし運転
という側面が強いと思っています。これとは違い、先取りをどんどん進めて
- 4年生開始時にロケットスタートして受験を乗り切る
- 結局は練習量であると見定め、6年生2月までに消化する絶対量を増やす
という考え方はあると思います。ここでは先取りについては触れず、前述の観点で書きます。
未就学児では四谷大塚の新1年生準備講座や春期講習
1~2年生では早稲アカスーパーキッズ(上の子)とSAPIX(下の子)
を親として経験しました。下の子も早稲アカを一時期、経験しています。
これから塾選びをする未就学~1年生のお子さんの親御さんに、参考となれば幸いです。
1.低学年の専属講師が居ること
日能研はそもそも2年生からなので除外しておきますが、SAPIX、早稲アカ、
四谷大塚はいずれも、低学年専門の講師が居ます。しかし内容には特徴がありました。
(1)SAPIX
校舎の講師は高学年も担当しているようですが、低学年指導に適した講師のみが
低学年も教えているようです。また解説動画の講師は低学年専門なのか、
低学年を惹きつける授業が素晴らしいです。
(2)早稲アカ
低学年指導は、本部から指導日のみやってくる低学年専門講師と、校舎の講師が行います。
本部の専門講師は低学年指導のプロです。生徒の心をグッと惹きつける術に長けています。
一方で校舎の講師も担当が受け持つ場合、低学年指導に長けている印象はなかったです。
高学年や、校舎によっては中学生まで担当している講師です。
講師の裁量で低学年の域を超えた内容に踏み込んだり、
低学年の子どもに合わせた接し方ができていないように見受けられることもあります。
高校受験塾の印象が強い早稲アカですので、講師の方々も小学生、特に低学年対応となると、
必ずしも慣れていると感じないことはありました(ここは特定講師+私の主観です)。
(3)四谷大塚
低学年専門かは確認できなかったのですが、複数の校舎+複数の講師で、
低学年指導に当たる講師の専門性(接し方や指導方法)の高さを感じました。
校舎の講師であるため高学年の面倒を見ているケースもありますが、
老舗の中学受験専門塾なので、小学生の相手は得意であると感じます。
2.講師の変更・異動頻度が少ないこと
低学年の子どもにとって、講師はなるべく相性が良く、そして同じであることが理想です。
勉強を好きになる理由の一つに「先生が面白い・好きだから」というのは、
低学年だと特にあり得るようです。そのため、先生が変わらないことは割りと重要と思います。
校舎に依存する部分はあるかもしれませんが、SAPIXと四谷大塚は変更や異動が少なく、
早稲アカはシステム上も変更や異動が多い印象です。
SAPIXはコース昇降が年に数回発生するので、組み分けや確認テストの成績次第で
担当講師が変わることがあります。一方で、講師の異動は少ない印象です。
子どもの成績が安定していれば講師が変わることを避けられると考えられます。
四谷大塚の場合は選抜クラスを設けている校舎もありますが、基本的には曜日で決まるため、
選抜であってもなくても同じ講師が受け持つことになります。
異動は少ない印象ですが、ないというわけでもなさそうです。
早稲アカは異動が多い印象です。上の子の時も下の子での経験でも、講師は変わりました。
異動でなくても時々講師が変わったりしました。クラス替えは少ないです。
校舎によって異なるのかはわかりませんが、担当講師の交替頻度は気にした方が良いと思います。
校舎によるカラーの違いはSAPIX→四谷大塚→早稲アカの順で、大きくなる印象です。
上で述べてきた講師のタイプや変更頻度を踏まえ、校舎に足を運んで質問することを勧めます。
次回は未就学~低学年で取り組んだ学習内容と、学力の変化に触れたいと思います👋