前回に続き、ネットで参考になったと感じる記事を紹介します。
この、森将人さんの記事は実体験に基づいて中学受験の様子を書かれたとのことですが、
リアリティがすごくあると感じました😮
誇張もしてなければ盛ってもいないんじゃないかなぁ?🤔と思うほどです。
難関校を目指そうと思ったら、難問が解ける以前に
科目の極端な不均衡や、単元の穴を作ってはいけない
と、一周目の伴走でつくづく痛感しました。
それが5年生、6年生と進むにつれて、
もう後戻りできないくらい、学力が怪しく感じてしまう😭
という状況に陥ります。
本当に、後半になってから効いてくるんですよ。後半までは大問題にならずに😫
上の子は算数小僧で油断しまくっていたので、私や講師の方がどれだけ後で大変かを説明しても、
6年生の冬になって
パパ、僕はもうダメだと思う😭
と大泣きするまで、真剣に大人の忠告を聞きませんでした。
でも何で後になるほど穴が大変なことになるの?🤔
息子も、穴埋めや復習をまったくやらなかったわけではないのです。
NNのクラスが上がらなかった時に、息子は気乗りしないながらも理社のやり直しをやりました。
穴は多少埋まったんです。
でも。
他の子はもっとやるんですよ!(って私も講師も言い続けました)
そしてその成果が表れるのが秋🍂なのです。
夏くらいまでは大きく引き離されたり、追い越されたりしないから気づきません。
自分も努力しているのだし、偏差値(つまり相対順位)が上がることはあっても、
下がるなんて想像できない
なんて思っちゃうんですよね。幼い・・・本当に幼かった。
中学校に進んで1年以上経ってから、息子は
あのとき俺は幼かった。それが何よりも決定的だった
と言っていました。しかし・・・今もかな~り幼い生き方をしています😭こたえてないんかい😔✋
中学受験では、6年生になるとみんなあり得ないくらい猛烈に勉強します。特に
それまで成績の振るわなかった子で、諦めていない子(やり始めたら伸びた子)
というのが一気に挽回してきます。
個別指導や家庭教師を利用する方も多かったです。
わが家ではそこまでの経済的余力がなかったので、塾の先生と私で対応しました。
ですが、子どもは甘えるんですよね。
塾の先生ですら自分の子どもは教えられないと言います。
子どもからしたら「先生でなく親」なので、甘え(わがまま、犯行)が出る
親からしたら、他人の子どもなら感情的にならない場面で感情が入ってしまう
だそうです。子どもは、相手が親や身近な先生だと身が入らないことが本当にあります。
森将人さんの記事にもありましたが、
経済的に許されるならプロを頼るのは賢いやり方
だと言えるのでしょう。親子同士が
6年生の一年間はお互いに他人同士になりきる
と振り切りでもしない限り、
どんなに親が中学受験に精通しても、決して対応できない壁
はあります。
少なくとも、
プロも活用して、6年生の一年間を魔改造に振り切った子どもと2月に勝負する
という現実がある以上、
6年生になるまでは、どんなに成績がよくてもアテにはならない
と心底思いました。
森さんの記事は他にも読みましたが、なかなかリアルで目が覚める思いでした。
これから一周目の方には参考になるんじゃないかなと思います(感想です)👋