衆議院議員選挙が始まりました。
今回はなかなか難しい選択を迫られている気がする
と感じるのは、きっと私だけではないだろうと思っています。
政治的手腕に関していえば自民党は圧倒的だと思いますが、
しばらく長期安定政権を継続してきたせいで政界にも淀みが生じ始めているように思います。
・・・と、少し気取ったことを書いてみたのですが😅娘が
選挙ってどうやってやるの🧐
投票するところを見てみたい!🤩
というので、期日前投票に行ってきたというだけの話です😉
でも子どもを連れて行くと面白いですね。
ねぇねぇ、何で本人確認とか投票用紙の発行とか一人ずつ分かれているの?
何で入口にはあんなに何人も居たの?
あの長い机に座っていた人たちは何もしてなくていいの?(立会人🤣)
そういった疑問が次々と湧いてくるようです。
うるさいから黙ってなさい!😡
と言ってしまったら、連れてきた意味がない。これが生きた勉強ですよね。
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もちろん他人の迷惑になるような行為は慎むべきですが、公正な選挙を妨げない限りは
たとえ投票権がなくとも立派な国民のひとり
ということで、選挙の実際を学ぶことには意義があります。
娘と同じ疑問を持つ人はわんさか居るようで、疑問を解決してくれそうなQ&Aがありました😅
それに総務省ホームページを見ると、なんと!😮子どもを連れて行くことが推奨されていました。
中高一貫校の中には生徒会選挙を実際の選挙に模して実施するところや、
議会や国連総会を模擬的に行っているところもあります(部活動などで)。
子どものうちから政治に関心を持ち、
国民として自分が政治に関わっているんだ
と思うことは大切ですよね。
一方で、妻と私が不思議に思ったのは、
あれ?免許証を用意しておいたのに本人確認されなくない?🤔
でした。後から思ったのですが、
そうか!マイナンバーとかで写真撮られているから、パソコンで顔写真見てるかもね!
と。
選挙制度や政治制度は学習することができますが、実際に
どの候補者・政党に入れるかは自分で判断するしかない(誰かに教わることではない)
と思うと、単に知識をインプットするだけでなく、学んだことを
世の中や人のため、自分のために役立てるようにアウトプットすること
が、いかに大事かがわかります。
勉強さえできていればいい
お金をたくさん稼ぐ人が偉いんだ
ともすればそんな風に子どもに誤解を与えそうな風潮はありますが、
それは今の世の中を作っている私たち大人に責任があると思います。
私たち自身も育った時代の影響を受けているわけですが、
そんな世の中にしようとした覚えなんてないよ😒自分に責任はないさ😜
と言っていたら、子どもたちも同じことを言うだろうなぁと思います😓
別に意識高い系とかではないですが、子どもには
選挙は見返りを求めるために一票を投じるもの(誰かに”入れてあげる”もの)
ではなくて、
自分たちの一票が政治そのものだよ
と教えておこうと思います。だからこそ
宗教団体や組合などの組織票が力を持つことや、その是非について考える
ということもできると思います。
私は日常的に海外の人と仕事をしていますが、たいていの国の人は投票権を意識しています。
意識が高いという意味ではなく、
政治は油断すると特定の人物や団体に簒奪される
という歴史を学んでいるからです。
日本は政権が動くことはあっても、それで国民生活が大幅に変わる可能性が少ないため、
政治が自分事になりにくい側面があります。
このような面倒くさい話はまだまだ早すぎるので、娘には
投票権があるってかっこいいだろ~?😉
この一票で政治家を選ぶことができるんだぞ~偉いんだぞ~😤
くらいに言っておきました🤣
先月の自民党総裁選挙は、小泉進次郎候補の演説を娘と少しだけ覗きましたが、
大人が熱弁を振るっている姿💦
大人が固唾をのんで、あるいは拍手👏を送ったり、野次を飛ばしたりする姿
を、原体験として味わってもらいました😅
公民を学ぶのは約3年後ですが、それまでに何度か投票所に足を運んで、
実物学習を進めておこうと思います👋