あ、これすごくうっすいけど良い記事かも😶
と思ったので紹介&コメントです。
ポイントをまとめます。
5年生までの成績は志望校選びの参考にならない(ほんとそれ!)
最難関(Y70以上)レベル:自分一人で塾のテキストを読んで半分以上理解できる
難関(Y60以上):正答率70%以上の問題を落とすことがない
中堅(Y45以上):親や家庭教師の力を借りれば、出題範囲のあるテストで7割取れる
標準(Y45未満):親や家庭教師の力を借りれば、出題範囲のあるテストで5割取れる
つまり本当の実力を測るためには、
親や家庭教師のサポートなしで取り組んだ時の結果が本当の実力
ということのようです。
すごく端的に書かれていますが、結構その通りかと思います。
たとえば最難関レベル。
自力で塾のテキストを半分以上理解できる
というのは、
わからないことでも丁寧に説明を読んで、自ら考えて自分の中に吸収できる
と言い換えればわかりやすくなると思います。入試でもそうですよね。
未修分野の問題が出ても、リード文や例を参考にして
その場で覚えるべき・したがうべきルール(ゲームの決まり)
を理解し、自らがそこに乗っかっていける子が有利なのは確かです。
難関レベルにしても
公開テストで正答率が70%以上の問題は基本的に落とさない
とあります。これは基礎学力がしっかり定着しているということでしょう。
成績が安定している姿を思い浮かべます。
いずれにしても勉強が自分事になっていて、あまり手がかからないイメージです。
ここからここまでやっておくんだよ
と課題を渡せば、素直にやれる子どもでしょう。そしてわからないことやつまずきがあれば、
自分は何がわからなくて、どこがわかれば先に進めるかをちゃんと質問できる子ども
であると言えます。だからこそ、自力でテキストを半分以上進められるのです。
またこの手の子どもは
やればできる、わからないところもわかるようになる
という自信や手応えがあるので、壁にぶつかっても癇癪やパニックにはなりにくいのです。
逆に、
そういう子どもでないと難関~最難関レベルは厳しい
とも受け取れます。
低学年の頃からこんな、出木杉くんやしずかちゃんみたいな子どもは稀でしょう。
なのでポイントとしては、
いつ中学受験が自分事になるか?👆
ということだと思います。
5年生6年生になっても尻を叩かれなければやらないのであれば、難関を目指すのは危険に思います。
逆に言えば、よく地頭・地頭って言いますが、必ずしも地頭がすべてなのではなくて、
受験が自分事になって素直に学べる子であれば、最難関を狙うことは可能だと思います。
それは、そういう子は概ね
大人の話を聞ける子、問題文を丁寧に読むことができる子
だからです。学力をきちんと伸ばしていける子です。
足りないとすれば思考速度の問題なので、練習量を増やすことでカバーしつつ、
合格点を手堅く取っていく戦略(4教科まんべんなく戦うやり方)はあるはずです。
娘にはもちろん勉強も教えますが、受験が自分事になるように働きかけるようにしています。
憧れの一校が見つかる
とか
将来の夢や希望がはっきりしている
といった理想的な話はなかなかありません。
まずは好きなこと・楽しいことが見つかり、すっかりのめり込むのもいいと思っています。
何かに打ち込む→目標に向かって努力することを経験する→進路を意識して勉強に身が入る
の順で自覚が生まれるのかなぁ🤔と思います。
理想的には、4年生の夏ごろには中学受験を自分事にできるように導きたいです👋