2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

4年生に向けて、SAPIXのαコースを調べて考えました🤔

前回の記事で、

SAPIXテストでの偏差値56.7が、ひとつの基準

と書きました。

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これがαの基準でもあると。

SAPIXに通われている諸先輩方の情報や、以前引用した各校舎のコース基準を改めて精査し、

αコース、偏差値56.7といった数字に何が込められているのか?🤔を考えました。

 

すると、当たり前だったのに見えていなかったものが😱

 

偏差値56.7って上位からおよそ25%なんですよね!

簡単な比較表があったので、貼っておきます。

komoriss.com

昔のα基準は偏差値60だった

という人も居ます。これはおよそ15%。つまり、

今はSAPIXで4人に1人の割合で存在する上位層がα

昔は(その話が本当なら)6人に1人くらいの割合で存在する上位層がα

ということだった、となります。

その偏差値60の頃のSAPIX偏差値表があれば、

αはSAPIXにとってどのような存在(対象)なのか?

が見えてくると思います。

そして校舎によっては

大規模だからαがさらに細かくなる(αの添え字番号が増える)

小規模だから校舎の上位25%の生徒を集めても、

偏差値56.7(SAPIX全体での25%)を満たさないからαコースが作れない

という例外が出てくるのでしょう。

 

αコースにまつわる憶測や都市伝説、思い込みや願望、みたいなものは、多々あると思います。

私の推測も確証バイアスの罠に陥っていて、普遍的なデータを集められていないリスクはあります。

しかし、

校舎長から「αは上位25%で区切ってます」と言われた人が居る

SAPIX保護者が作成する校舎のコース表(複数年)のデータで偏差値56が区切り

実際に自分が情報収集可能な校舎で調べた結果

などの情報を総合的に考えると、論理的に正しい可能性は高いように思います。

 

これらのことをまとめると、

現在SAPIXは上位25%をαコースとして設定している

上位25%は偏差値56.7相当である

全体での上位25%の生徒がコース定員に達すれば、その校舎はαコースが作れる

上位25%の生徒がコース定員の2倍以上になると、複数のαコースができる

となります。

したがって

SAPIXで上位5%以内などになってくると、大規模校舎のα1でないと退屈する

小規模校舎に在籍していて、偏差値56.7以上の生徒が少ない

というケースなら校舎まで考える必要が出てきそうですが、それ以外の大多数は

偏差値56.7の学力、つまり正答率に応じた得点力が安定させること

が、4年生以降でαコースに(結果として)入っている状態なのかな?🤔と思います。

 

改めて考えてみましたが、やはり

復習テストや確認テストで正答率のいびつさがない状態で偏差値56.7に到達し、

年間を通して偏差値56.7以上で安定している

というのがαコースの生徒像なのでしょうね。

これからも、

教科内で単元の穴(学力の穴、基礎のやり残し)を作らない→復習主義!

教科間で著しく不均衡な学力にしない→近年の入試傾向に対する注意!

を意識して、地道に取り組んでいこうと思います👋