一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その2(つづき😅):マンスリー講座3年生2月 2024年

前回からの続きで広さ5マス分や10マス分を使って考えてみましょう👆

(前回の記事)

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よく見ると、

真ん中に正方形を囲んでいる(抱えている)

と考えられます。そしてその周りは合同な直角三角形が4個です。

※ここでは図形の証明はしません😅

 中央の正方形の辺(線分)を伸ばしていくと直角ができて・・・みたいな感じですかね。

合同な直角三角形は、2個で長方形となります。それが2ペアということです。

したがって、

求めるべきマス目から中央の正方形を引き、

4で割った数のマス目の広さの直角三角形で囲まれた正方形になる

と考えられます。

※4で割った数が小数になってもできますが、省略します😅

 簡単にいえば、直角三角形の直角を挟んだ長辺から短辺を引いた数が、

 中央の正方形の一辺の長さになれば正方形になる、ということです。

 長辺が2.5、短辺が1.5、中央の正方形が1マスだと8.5マス分の正方形です。

 三平方の定理が使えるなら、面積=(2.5x2.5+1.5x1.5)の2乗で出ます。

 

さて中央の正方形ですが、

マス目に沿った形の正方形であること

に注目します👆

マス目に沿った正方形は平方数なので、1,4,9・・・と続きます。

たとえば5マス分の正方形なら、1を引いてみて残りが4。4で割ると1ですが、

あえて2で割って長方形1個分の面積にする

ところがポイントかもしれません。なぜなら

長方形の方が考えやすいから😅

・・・説得力が😱

いやいや、よく見ると「長方形で囲んでも正方形になる」ということがわかります。

その外側の4個の長方形を半分にしていく、ということが直感的にわかるからです。

さて5-1=4。4÷2=2。つまり2マス分の長方形ですから

長辺が2、短辺が1の長方形(を半分に切って1マスの正方形を囲む)

が出てきます。

では10マス分は?🤔

10-=9。9÷2=4.5。

何だか難しそうです。長辺と短辺の差分がになればいいので、

かけ算すると4.5、引き算すると差分が1になる2つの数を出す

ということになります😱

もうこの時点で、小学生なら

小数が出てくるからこれは違うだろう

と考えて良いと思います。念のため違うかどうか調べると・・・

長辺をA、短辺をBとすると、

AxB=4.5

A-B=1

上記より

B+BxB=4.5

変形して二次方程式にすると

BxB+B-4.5=0

ですので、二次曲線のグラフでX軸との交点もないし、

判別式「D=bxbー4ac」を当てはめても1-4x1x4.5で

マイナスとなるので解なし!

となりました👏

違いましたね!大人だと証明が楽~(先人のお陰です🙇)

私はグラフの方が好きでした・・・何となく美しいから😅

www.try-it.jp

ということで10マス分の正方形を作りたい時、中央の正方形は1じゃない。

次はどうする?(次回に続きます👋)