2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その6:マンスリー講座3年生4月 2024年

4月のマンスリー講座は、あと「2.図形の分割」以外に

中学入試問題にチャレンジ!

を残すのみとなりました。前回の記事はこちら

girl.chugakujuken-challenge.work

中学入試問題まで記事にするかどうかは、これから考えます😓(問題自体は数の性質)

さて「2.図形の分割」の最後の問題は、正三角形の分割でした。まずは説明文👆

下の図では、正三角形の真ん中に点をうっています。また、各辺に等間隔の点をうっています。

これらの点を利用して、正三角形を同じ広さになるように分けます。

下の図で右の例は、正三角形を2等分したものです。

(問1)正三角形を3等分する分け方を考えましょう

(問1の解答例)

左の図はいかにもという感じですが、右はどうでしょう?

  • 点を利用すること
  • 広さが等しくなるように分けること

という条件は満たしています😅

複数の分け方が考えられる場合は、すべて書きなさい

と言われることもあると思うので、いろいろ試していいんじゃないかなと思います。

次は少し難しくなって

(問2)正三角形を8等分する分け方を考えましょう

です😅

(問2の解答例)

どうでしょう。8等分というのがいやらしいなぁと思いました🥴さすがマンスリー講座😁

等間隔の中間点が各辺に3個ずつなので、3等分や6等分、12等分など

3の倍数となる等分だったら考えやすいのになぁ

と思いました。8等分に至る考え方としては

いきなり8等分は難しいので、まず4等分できる方法を考えよう

4等分できたら、それを半分にできればうまくいきそうだぞ

という感じだと思います。図形の分割といいながら、倍数の概念がちゃっかり入ってます😅

平面図形といえど算数ではあるので、数の概念を用いるのも面白いかなと思います。

最後の問題はこんな感じでした👇

下の図の左のような正三角形の中に直線を引いて、いくつかの正三角形に分けます。

右のように直線を引くと8つの正三角形に分けることができます。

これについて問いに答えましょう。

今度は広さしばりでなく、正三角形しばりですね😅

(問1)正三角形を6つの正三角形に分けましょう

ピラミッドで考えると簡単でしょうか?実は問2を先に解いた方が簡単な気がしました。

(問2)正三角形を9つの正三角形に分けるように直線を引きましょう

9つに分ける方が、同じ大きさの正三角形でピラミッドを作ることになって、わかりやすいです。

(問2の解答例)

1,3,5と増えていく等差数列ですね。このイメージがあれば、

一番下の段が5個の正三角形なので、2段目の直線を抜けばいいや👆

と思える気がします。ということで問1の解答例は以下のようになります。

(問1の解答例)

何といっても2段目には3個の正三角形がありますから😉

例題の8つの正三角形の図がヒントというか、な~んか誘導っぽいですよね🤭

 

今回の「2.図形の分割」は経験的に知っていたかどうかで、差が出たかもしれません。

しかし、前回のパズル的な等分割は

(全マス目の数)÷(分けたい個数)=1個あたりのマス目の個数

という形で算数を用いた方が効率的ですし、

今回の正三角形の分割は

倍数や等差数列の概念を用いた方が、答えにたどり着きやすい

という特徴があったと思います。平面図形やパズルとは言っても、

何らかの形で算数的なものを含んでいる

と気づけたら、もっと算数が楽しくなるのだと思います。

一番楽しいのは

誰にも教えてもらわずに、自分がその法則を最初に発見した気になった時🤩

かもしれません😉

誰かに話さずにはいられない、もしかしたら大発見をしたのかも😍

というドキドキ感が、算数の魅力だと思います。美しい法則は人を惹きつけますよね。

そういう点では上の子(男子)の方が、

オレすごいの法則😤

みたいな発見は、よく報告しにきてくれた気がしました🤣

娘は

大発見🤩

の報告はあまりしてこないかもしれません🤔そのうちしてくるかも?😏

4月のマンスリー講座もボリュームはありましたが、

先生の解説が少なめだったので?若干消化不良かな~という心配はあります😓

とりあえず私ができる範囲で、娘と楽しく復習できたらいいなと思いました😉👋