前回まででようやく「1.数の操作」が終わりました。
girl.chugakujuken-challenge.work
今回から「2.図形の分割(等積変形)」に入ります。
まずは説明文です。
正方形の頂点と、各辺の真ん中に点がうってあります(左の図)。
このうちの2点を直線で結び、正方形を区切ります。区切ってできた部分のうち、
隣り合う部分は違う色になるよう、例のように黒と白の二色に分けます(右の図)。
これについて次の問いに答えましょう。
回転したり、黒と白を入れかえると同じ図形になる場合は、同じ区切り方とします。
1.直線2本で区切る場合
(問1)区切った部分がすべて同じ形・同じ大きさになる区切り方を2種類考えましょう
(問1の解答例)
(問2)黒い部分と白い部分がそれぞれ、ちょうど正方形の広さの半分になる区切り方を
(例)と問1の答えをのぞいた2種類考えましょう。
(問2の解答例)
ほかにも多数あるので、簡単だったのではないかと思います。
この後にも「直線3本で区切る場合」を問われたりして、
形は違うけど広さが等しくなる図形
を意識させていく段取りになっていました。娘いわく、この問題に滅法強い男の子が居て、
出題した瞬間に答えてしまうので、先生が困っていた😅
だそうです😮今まで活躍していた子とは別の子だったとか。面白いですね😉
次の問題は、もっとパズルっぽいものでした。
こっちは娘がとても得意にしている内容なので、全問秒殺で先生を驚かすことができたようです😉
(問1)下の図形を直線で区切って4等分しましょう
(問1の答え)
(問2)下の図形の白い部分を直線で区切って、5等分しましょう
(問2の答え)
(問3)下の図形の白い部分を直線で区切って、6等分しましょう
(問3の答え)
(問4)下の図形を直線で区切って4等分しましょう
(問4の答え)
鉄則としては、
切り分けられるすべてのマス目の数を、切り分ける個数(Ⅹ等分)でわり算し、
その答えが切り分けた図形1個分のマス目の個数
です。娘はこの手の問題に早くから巡り合っていたため、鉄則が染みついています。
1個分のマス目の個数がわかったとしても、どう切り分けるかも重要
です。娘がどう考えているのか私にはわからないのですが、パッと思いつくようです。
ちなみにマス目の点線や実線に沿った切り方だけでなく、
マス目をナナメに横切ってもいい
という問題に多数出会ってきたせいか、娘はわりと自由自在に(大胆に?)図形をぶった斬ります😅
変な形でもきちんと等分できていたりするのを見ると、
なぜそう切ろうと思ったの!?不思議
と思わされたりします。何で思いつくのだろう?🤔と。
ここまでで「2.図形の分割」の3分の2でした。次回は「2.図形の分割」の残りです👋