2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

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その5:四谷大塚マンスリー講座3年生5月 2024年

今日は希学園のテストでした。

算数の大問2を空欄にしてきちゃったよ~😫

と娘がいうので、

どんな問題だったの?

と聞いたらカクカクシカジカと、希学園から駅までの帰り道で説明してくれました。

それにしても、どこの塾でもそうでしょうけどお迎えの保護者や家族のすごい数😮

ビルの前の歩道がすっかり埋まっていました😱歩けないよ~😭

さて大問2ですが、聞いてみれば何てことはない、

何人かの子どもにあめ玉を2個ずつ配ると20個余り、3個ずつ配ると12個余りました

子どもの人数とあめ玉の個数を答えましょう

とのこと。

子どもの数を□にして考えればいいだけじゃん👆

と言って、歩きながら速攻で解いたら、娘が

そっか~うっかりしてた~。パパ、神~!🤩

と尊敬してくれました😍やったね😉

問題を完全に覚えてきて、歩きながら完璧に説明できた君がすごいのだよ

パパは問題が完全に理解できたから解けたんだよ

と、率直に褒めました。解いてきた場数が違うのだから、問題がわかれば解けます😁

でもねぇ・・・娘は褒めてくれましたが・・・パパはまだまだなのよ😢

あなたが解いた5月のマンスリーを、今頃ようやく記事にしているくらいだもの🤣

 

というわけで、ためにためてしまったマンスリー講座5月の記事😓今回で最後です😅

(前回はこちら)

girl.chugakujuken-challenge.work

図形っぽい問題の応用は、折り重なった紙に書かれている数字の向きを答えるものでした。

正方形の紙を、左半分から右半分に重ねるように折る折り方を「A」とします。

そして左半分と右半分が重なった長方形の紙を、元の左半分の裏が谷折りで内側に

折りたたまれるように折る折り方を「B」とします。

たとえば正方形の4マスの紙に、左上が1、右上が2、左下が3、右下が4と書かれている時、

「A」→「B」の順に折って上から見ると、

2は元の向きのまま、3は上下逆さま、1は表裏が逆、4は上下逆さまで表裏も逆

となります。

次の問いに答えましょう。

(1)4x4の16マスの正方形で、左上から右上に向かって1,2,3,4、

   上から2段目の行は5,6,7,8、3段目は9,10,11,12、

   一番下の段は13,14,15,16と書かれていた場合、

   「A」→「B」の順に折っていくと、16個の数の向きはどうなりますか?

   もとのままの数→(     )

   上下が逆の数→(     )

   表裏が逆の数→(     )

   上下、表裏がどちらも逆の数→(      )

いや~面倒くさい😓攻略法(解き方)を考えるとしたら、

数字ひとつひとつで考えるのではなく、正方形の紙を折り目で区切った領域に分けて、

それぞれの領域がどのように何回折られるか?

でしょうね。

左から右に谷折り、下から上に谷折りですから、元の正方形の右上の領域は動きません。

したがって右上にある、3,4,7,8はそのままでしょう。

左上の領域は一度だけ左から右へと谷折りされるので、左右が逆、つまり表裏が逆です。

したがって表裏が逆の数は1,2,5,6。

右下の領域は一度だけ下から上への谷折りされるので、上下が逆転します。

つまり上下が逆の数は11,12,15,16。

左下の領域は左から右へと折られ(左右反転します)、次に下から上へと折られて

上下が逆転します。よって上下・表裏が逆になる数は、9,10,13,14。

ここから言えることは、

一度、Aの折り方をすると表裏が逆になる

一度、Bの折り方をすると上下が逆になる

です。

あとは折り目で区切った領域で考えて、領域内の数字を当てはめていくだけですね。

(2)は(1)からさらに「A」→「B」と折っていくという問題でした。

残った4つのマス目に重なっている数字、たとえば4マスの左上には、

2,3,14,15が重なっていて、(1)の答えから

2は表裏逆、3はそのまま、14は表裏上下逆、15は上下逆

となっています。ここから、

左上の領域は右に折り重ねられるので表裏だけが逆になる

と考えれば、

2は表裏逆から表裏逆で元の向きなる

3は元の向きから表裏逆になる

14は表裏上下逆から上下逆だけになる

15は上下逆に加えて表裏も逆になる

とわかります。4種類の向きがあるので「あ」「い」「う」「え」など、

分類ラベルをつけるとかんがえやすいでしょう。

「あ」→A折り→「い」になる

といった法則をまとめるということです。

たぶんこういう風に論理的にまとめていかないと、気力も持ちませんし、

試験だったら確実に時間切れになると思います。

最後の発展問題は8x8マスで64もの数字が並べられていました😭そして

「A]→「B」→「A]→「B」→「A]→「B」と折っていったとき、

向きが「もとのまま」の数のうち、一番大きい数と一番小さい数を答えましょう。

向きが「上下逆」の数のうち、2番目に大きい数と2番目に小さい数を答えましょう。

向きが「表裏逆」の数のうち、5番目に大きい数と5番目に小さい数を答えましょう。

向きが「上下表裏逆」の数のうち、7番目に大きい数と7番目に小さい数を答えましょう。

となっていました。全部で6回折っているので、64マスがチェッカーボードのようになります。

一番右上のマスだけは、最初から最後まで折ることで移動せず、ずっとそのままですね。

ですので、私だったら

一番最後に折り重ねられて1マスになった状態から、

「A」「B」がそれぞれ何回折られたマス・領域になるか?🤔

どんな折り方をされたマス・領域か(領域にABABとか小さく書き込む)

「A」→「A」と「B」→「B」はキャンセルになるので、

0,A,B,ABの4つに分けてマスに書き込んでいく(マーキング)

といった感じで、最終的に4種類のマスに分類すると思います。

そして4種類それぞれの数をチェックして答えるかなぁ?🤔と思います。

本気で解いてみたら、もっと簡単な解き方に気づくかもしれませんが😅

途中まで書いていくうちにNxNのきれいな図形みたいな、何か見えそうな予感とか?😉

 

というわけで、調べ上げほどではないですが面倒くさい問題?でした。

これで2024年5月・3年生のマンスリー講座はおしまいでーす👋