まだまだ続くマンスリー講座。前回までは数の性質を使った問題でした。
girl.chugakujuken-challenge.work
図形っぽい問題もなかなか面白かったです。
(導入文)
数字が書かれた紙を折って、重なった部分の数字の合計を考えます。
たとえば図1のような1から4まで書かれた紙を図の「あ」の線で谷折りにして折り重ねると、
上のマスと下のマスには図2のように数字が重なります。
したがって上のマスの数字の合計は3、下のマスの数字の合計は7となります。
また変なことを聞いてきますよね~😅
ほんと、算数って非現実的な世界ですよね!
滑らないように四角形や三角形が転がったり、せっかく蛇口を開いて水を貯めてるのに
途中で底の排出口を開けて水を流してしまったり。
この無意味さに引っ掛かると算数は哲学に変わってしまいます😱
そんな四谷大塚の図形っぽい(対称軸で折っていけ~、追っていけ~な)問題でした。
(1)図3のように1から8までの数が2個ずつ書かれた紙を、
まず「あ」の線で谷折りにし、次に「い」の線で谷折りして折り重ねました。
このとき図3の黒く塗られたマスに重なった数字の合計はいくつですか?
・・・🙁
ねぇ。ほんとにどうでもよくなくなくなくなくなくなくない?🙁
まぁでも問題なので解いていくしかないですね。折り重ねたのなら、展開すればよし👆
こういうのって1年生の時にいろいろ出てきました。あちこちで。
元の紙の該当箇所の数字を丸で囲むなどして計算すれば👌答えは15です。
(2)図4の紙の左半分と右半分には、それぞれ1から8までの数が
1個ずつ書かれています。この紙を「あ」の線で谷折りして、
次に「い」の線で谷折りして折り重ねたところ、
最後にできた4マスでそれぞれ重なった数字の合計は、すべて18でした。
はじめのカードに書いてある数字はどのようになっていますか?
少し面白くなりました。娘は正解してました😁
(1)が誘導チックで、角のマスが埋まるようになっていました。
きっと誘導だ~
と思ってあまり深く考えずに手を動かすのもアリかもしれません。
四隅のうち3つが埋まっているので合計すると、1+3+6=10。
おお、元の紙の四隅のうち一つだけわからなかった右上のマスは8だ
とわかります。左半分で残った数は4,6,8。右半分は1,2,5。
四隅をやったので、次はわかりやすい真ん中4マスでやりましょうか。
5+7+A+B=18ですね。で、Aは4,6,8のどれか。Bは1,2,5のどれか。
あら、Aは4しかあり得ませんね。A+Bは6ですから。するとBは2に決まります。
残りのマスはこんな感じの2グループに分かれるので、処理していくだけですね。
あ+い+7+4=18と、う+え+2+3=18。なので、あ+い=7、う+え=13。
「あ」と「う」に入る左半分の残りの数字は6と8。
「い」と「え」に入る右半分の残りの数字は1と5。
あ+い=7なので、あ=6、い=1。自動的に、う=8、え=5でした!😁
ここまではきっと易しかったのです・・・。
この後に続く応用・発展問題は、できれば説明したくない😭
娘は授業中に到達したはずですが、問題用紙を見る限り
見た瞬間に心が折れたんだろうな(オ~レ~オ~レ~、ココオレサンバ~)
と思いました😓はっきりいって考えるのが面倒くさい。
たぶん、「数字」というのが嫌だったんだと思います。
娘は頭の中で図形を回したり反転したりするのは、苦手ではありません。
次回、応用問題は・・・回転、反転した数字を追いかけていきます😓
ちなみに一番最後の発展問題は解説しません。ごめんなさい。
問題を示したらきっとわかってくれるはず・・・。
それでももし解説の要望が多数届くようなことがあれば、その時考えます😓
ということで、次回またお会いしましょー👋