上の子の時もそうでしたし下の子が今そうなのですが、
日々の課題を”すぐ”やらない
整理整頓を”すぐ”やらない
ということで、バトル(というか説教モード)になりかけます。
やりなさい→しぶしぶやり始める
ならまだ良いのですが、時にはお互いに意地になってしまうこともあって、
無駄に説教が長くなる
という無駄以外の何物でもない時間が過ぎたりします。
これは中学受験において本当に無駄です。マイナスにしかなりません。
勉強をやらないことに関しては、厳然たる事実や塾講師、祖父母や友だち、上級生など、
第三者を通して指摘や誘導をした方がマシだったりします。
一つだけ気をつけたいなと思うのは、
成績を責めてしまうと、もはや話は続かなく(通じなく)なるだろう
ということです。改善すべき点や重点的に取り組むべき課題など、
具体的に取り組める内容なら子どもは耳を貸す
と思います。
そしてその課題に取り組んだ時、どんな効果が期待できるかも話せるといいです。
但し一度に何週間もかかるような課題を出したら、心が折れます😭少しずつです。
そして必ずしもすぐ結果には結びつかないので、取り組んだこと自体や、
練習ではそれなりにできたことなどを認めて、継続して取り組めるようにするのが一番良いです。
こういう具体的な課題は間違いなく、塾の講師と連動しているのが望ましいです👆
高学年になると
課題が多すぎてもはや取り組めない
ということも起こりうるので、低学年のうちから宿題を通じて勉強習慣を持つことが大切です。
低学年での宿題や復習が大事なのは、高学年に向けての仕込みです。
低学年からの通塾で一つ利点だと思うのは、
塾の先生から宿題を求められたり、やってきたことを褒めてもらったりすると
子どもは割りと素直に聞く
ということです😅
任意提出の課題でも、
出す子はいつも出すのに、出さない子はいつも出さない
ということが起こったりします。宿題を提出する子は概ね、添削を期待しています。
塾の先生に手伝ってもらうのが良い理由はここにあります。
親子の場合は甘えがあるので、子どもは
やらなくても許してもらっちゃおう
多少あやふやでも大目に見て採点してもらっちゃおう
という気持ちがあると思います。
面談でも電話でも良いので、
子どもの提出している課題の内容はどうか?
と時々尋ねれば、塾の先生は割りと真剣に観てくれます。
課題への取り組みも、
できれば子どもが”塾馴れ”する前に定着させるのがいい
と私は思います。つまり、通い始めてまだ新鮮で、先生との距離感が多少ある頃の方が、
「宿題の提出とそれに対するフィードバック」を基本とした関係が作りやすい
と思えるからです。
高学年、特に6年生になってしまうとそんなことは言っていられませんが、
低学年や4年生のうちならば、成績や志望校のことを相談するよりも
毎日自主的に取り組む習慣をつけさせたいので、先生も協力してもらえないでしょうか
と相談した方が、良いかもしれません。
やれ!でバトルをするよりも、具体的にやることを言う。可能なら第三者に助けてもらう。
親子バトルを回避する基本形はこれだと思います。
今後もなるべく型から外れないように、試行錯誤しながら取り組みたいと思います👋