前回からのつづきです。
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受験勉強後半戦が「時期」を指すかはわからないのですが、時期だとしても特定が難しいです😓
時期で考えると難しいのですが、
あ、いつの間にか子どもは受験の後半戦に入ってるかも
(学習内容が難しくなり、自分が思ったように伸びていない自覚し始めた頃)
という時はありました。
さてどんな感じだったか?ですが。
まず6年生になればとにかく時間はないですし、子どももバカじゃないので勉強はサボりません。
でもそれよりも前から、思い起こせばかなり早い段階から、
現実逃避で苦手意識のある科目を避けたり、油断して得意分野ばかりを繰り返したり
はありました😓
トップ集団に残れなかった
そのあと挽回しようと思っても、トップ集団はさらにギアを上げて伸びていった
という時期の後からだったと思います。その頃は私もまだ
基礎を疎かにするのはやめないとダメだよ!
好きじゃない国語も、わかるまで先生に聞いたり復習したりしなきゃダメだよ!
と言っていました。でも、算数ばかりやっていましたね😭
叱ってもダメなんですよ(うちだけ?)国語もちゃんとやろうよ!と言っても。
理社に至っては興味のある分野は一応やるけど、そうでないものはやりたがらず😭
なぜ算数をやるのか?
それは息子にとって、
算数だけが自走できる科目だったから
に他なりません。言い換えれば
国語(論説文以外)は、自学自習(自走)ができなかった科目
なのです。読んでもわからない、先生に聞いても・・・というより
何を聞けばいいのか(国語はわからないことが何なのかがわかっていない)
ということなのです。わからない、聞けない、自信もない。
こうなると子ども一人では勉強のしようがありません。
必要なのは、
たとえ低学年までさかのぼったとしても、子どもに欠けている学力や学習内容が何で、
どこから手をつければ自力で学習を始められるようになるか、見極めて指導できる人
だったと思います。今にして思えば、個別や家庭教師なのかもしれないと思いますが、
そのタイミングは6年生の後半でなく、子どもが
思ったようにできない、わからない(何からやればいいかわからない
と感じた瞬間から考えるべきだったと。塾の勉強で、
復習をしてもついていけない分野、単元、状況が出始めた時
だったと。
この
本人に意欲があっても、本人は何からやればいいのかわからない(穴がわからない)
ということの影響は、しばらく経つまで表れません。半年後、一年後など、
受験後半で初めて顕在化し、既に崖っぷち(時間がない)
という時、
もはや冷静に分析しても時間がなく、分析する時間より得点稼ぎに走る
という時に表れてくると思っています。
それに、得意科目があって成績が持ちこたえていられる間は、
何とかなってしまいそうにも見えるからです。しかしこれは錯覚です(と思います)
これは苦しい・・・なぜか?
大人だから子どもの状態が冷静にわかるのに、決して替わって挽回してあげることができない。
余命宣告とまではいいませんが、学力向上にタイムリミットが出されたら・・・と考えたら、
そのやるせなさ、替わりのきかなさには無力感しかありません。
次回は、この経験を娘の受験でどう生かそうと思っているか(現時点)を書こうと思います👋