前回に続き、ゴールデンエイジやギャングエイジに関する
個人的見解🧐
です😅
girl.chugakujuken-challenge.work
10歳の壁に到達する前後に
内的要因として、自他の区別・自我の意識が明確となる
外的要因として、抽象度の高い学習を求められるようになる
という2つの側面があると書きました。
これは
一心同体と思っていた自分の親でさえ自分と違う部分を感じたり
宗教のように価値観の根本であった親にも間違いがあると思うことで、
親から切り離される(実際には自らが個として離れ始めている)ことへの不安、
そして「自分とは何か?🤔」という抽象的悩みが生まれて、自我が確立していく
という話と、
学業だけでなく道徳的価値観でも複雑で難しい思考(いわば、具体的な表層でなく、
本質とは何かを考えて抽象思考を巡らせるテーマ)が降りかかるようになる
という話です。
このあたりになると親との距離感は微妙な感じで、親よりも、
自分と同じように親との一体感の喪失で悩んでいる身近な友だち
が、
子どもの人生の中で親に代わって登場してくる重要人物
となって
友だちの言うことを信じるようになる≒ギャングエイジにつながるのでは?🤔
と感じました。
最近では友だちだけでなく、ネットのインフルエンサーなども無視できない存在かもしれません。
私は
親との一体感があれば、10歳の壁はコントロールできるものなのだろうか?🤔
と仮説思考をグルグル回していましたが、現時点の結論としては不自然に思えてきました。
反抗期の有無にかかわらず、子どもは精神的に、やがて経済的にも自立するものなのでしょう。
次回は、低学年で積み上げてきたことと10歳の壁を、つなげてみたいと思います👋