前からずっと書きたいと思っていながら、なかなか書けなかったテーマに
ゴールデンエイジ
があります。ゴールデンエイジそのものだけでなく、私は
抽象思考が問われる10歳の壁と合わせて、脳🧠の発達観点で考えてみたい
と思っていました。なので今回のテーマは
他人の受け売り x 私の確証バイアス = 勝手に思っていること
です😅
ゴールデンエイジ理論では、スキャモンの発育・発達曲線に基づき
人間の運動能力が、子どものある時期の運動量と習慣によって決まる
と言っているらしいですが、それ自体は本当かどうか気にしていません。
私は発達系科学の研究者ではありませんので、完全な素人です😓
しかしスキャモンの発育・発達曲線をある程度確からしいと仮定した場合、
子どもの学習能力が、未就学児くらいから高学年にかけて急激に成長する🆙
というのは体感的、経験的に肯定したくなります。
勉強にゴールデンエイジ理論をかけ合わせて考えられたブログがあります。
ここでは
中学受験の勉強が、脳へのちょうどよい(中程度の)刺激になっている
と書かれていましたが、昨今の学習内容やSAPIXのカリキュラムを見ると、
どこが中程度の刺激?🤪
と突っ込みたくなります。
しかし、ここでゴールデンエイジ理論の基盤となっているスキャモンの曲線を思い出すと、
何だかちょうど10歳の頃に、神経系の発達が終わっているなぁ🧐
と気づきます。
つまり
ゴールデンエイジの後半では、内的要因として自他の区別・自我の意識が明確となり
外的要因としては抽象度の高い学習を求められるようになる
と見受けられるのです。
この辺から、
今までは自分と親を同一視し、一心同体の存在と思って完全に依存していた子どもが、
赤の他人だけでなく親との相違点にも気づくようになり、
親から切り離されることへの不安、個体としての自分を求められる不安、
そして「自分とは何だろう?🤔」という抽象思考が、否応なしに始まってしまう
と考えられるのです。
私はこれがギャングエイジってことか~!と思いました😅(次回に続きます👋)