前回、
「力技でなくスマートに解きたい」と思ってほしいな
と書きました。
しかし別の角度で考え始めていて、
もしかしたら今はこれがいいのかもしれない
とも思いました。
今3年生であることを考えると、処理速度はいずれ上がります。
そろばん上級者や公文マスターのような速度にはならなくても、
試験時間内に効率よく解いていくという点では、
5年生くらいになればスピードは上がると思います。
自分の経験や上の子の時を考えると、
問題を抽象的に理解できると、処理能力は飛躍的に上がる
と考えられるからです。
でもその時でさえも
難問に強い気持ちで立ち向かう
いわば粘り腰が必要なのは言うまでもありません。
そう考えると、
今はもう少し、力技のままでもいいんじゃないか
むしろ力技で頑張ることから遠ざけてはいけないのではないか
と思い直すようになりました。
今までも長い目で学力の定着を考えようと思ってきましたが、
さらに長い目で、
学力のベースとなる能力も考慮できるのでは
と思いました。
中学受験を通して身につけたいことのひとつともいえます。
力技で粘って粘って粘って、それでも何とか解ききった
という自信が、なんか最後に効いてくる気がしています。
これは直感でしかありませんが😅
理系の研究者なんかは閃きでなく、
ひたすら理論や実験の繰り返しと結果とのにらめっこ
そして海外の相手も含めたタフな議論の連続
みたいに思います。
とにかく粘り強くないと何事も続きません。
非認知能力、GRITでも触れられていると思います。
そう考えると、テクニックに走るのはまだ早い気がしてきました。
娘はまだ3年生だということ、今からギャングエイジであることを踏まえ、
しばらくは娘の不器用な挑み方を、もっと肯定的に応援して
成長を見守りたくなってきました。
親の勉強もまだまだこれからです😓
子に教わることが多くて楽しく感じました〜😉👋