お父さん、ちょっとこれ見てくれる?
と妻に呼ばれたのですが、見たら
デイリーサピックス(算数)の表紙に出てくる問題
がうまく説明できない、とのことでした。SAPIXの復習は妻が見ています。
そういえば3年生になってからは、あんまりテキスト見てないなぁ🤔
と思っていましたが、算数の表紙問題がとても難しく?感じました😵
呼ばれたのでぱっと見たのですが、
ごめん、ちょっと何を言われているか問題を理解する時間くれる?😓
と、結構焦ってしまいました。
2回分の算数を見たのですが、条件整理+αみたいな問題でした。
これ、3年生の子どもで正しく理解できるの?!
と思うような、難易度の高い良問でした。でも論理的に説明するのが大変😱
3年生コースに通われているご家庭なら、きっと同じ思いをしているのではないでしょうか。
なぜかというと巷間いわれているように、
確かに解答にはほとんど説明がなかった!
のです。これか・・・、これがそうなのかー、と思いました。
隅々まで問題を丁寧に読んでいくと、与えられた条件から導かれる追加条件で、
答えは解答に書かれているようにしっかりと決まります。
しかし問題文を一部読み落としていたりすると、
あれ?この答えでも正解になるんじゃないの?🤔
と思ってしまいます。
他には表紙問題以外に場合の数が出てきていたのですが(単元ではなく思考系として)、
解説が薄かったです。
4人で6枚のクッキーを分けるとしたら、分け方は何通りでしょう?
ただしクッキーは3種類あって、どの種類も1枚は含まれることとします
といった問題なのですが、次の問題に進むと
もう一人増えて、5人で7枚のクッキーを分けるとしたら、分け方は何通りでしょう?
ただしクッキーは3種類あって、どの種類も1枚は含まれることとします
となります。1つめの問題の答えは10通り(4+3+2+1)なのですが、
2つめの問題の答えは15通り(5+4+3+2+1)です。
すると次の問題では
もう一人増えて、6人で8枚のクッキーを分けるとしたら、分け方は何通りでしょう?
ただしクッキーは3種類あって、どの種類も1枚は含まれることとします
となるのですが、この問題の答えの解説が
1つめと2つめの問題から、クッキーの枚数ー2の数を1から順に足せばいいので
と書かれています。いきなり「ー2」が出てきて、その説明がなくて妻は困っていました。
答えは6+5+4+3+2+1=21通りです。8-2=6だからだ、と。
この「ー2」は8(枚)ー6(人)から導かれているようです。
なので1つめの問題は6(枚)ー4(人)、2つめは7(枚)ー5(人)だと。
こういう感じで説明が省かれていくのかー
というのが私の印象です。
解説読んでわからなかったら個別に行くしかないってこと?😭
とも。
この場合の数っぽい問題は表紙ではありません。
表紙問題はもう少しひねられたものが毎回出てきます。
難易度の個人的な印象としては、
早稲アカのチャレンジテストのラスボス系問題
希学園やエクタスの思考系問題
に近いと思います。こんなものが毎回出るなんて、
なんてエグい楽しそうなんだろう!🤩
と。
SAPIXのテキストはよくできていると言われますが(あの解説で?)、
確かに優秀層に合わせて作っているという実像を、初めて理解した気がします。
そっか・・・もうすぐ4年生だもんね。SAPIXも本気出してきたってことか。
2年生の時はもう少しかわいげ?があったのですが、3年生は十分難しいです!
国語は先日見たので難しくなってきたと理解していましたが、算数も難しくなってました。
テキストのすべての問題に食らいついていけなければ、4年生最初の組み分けは覚悟するかな・・・。
なるほど、優秀層を飽きさせないテキストであり、
優秀層はあれくらいの解説でも何とか自力で論理を見抜けるってことなんだな。
よく理解できました。私も少しずつSAPIXのテキストに慣れていこうと思いま~す👋