2028中学受験(女子)in SAPIX

2028年2月に中学受験予定のブログです。SAPIXで勉強中。

一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

その2:マンスリー講座3年生4月 2024年

前回は脱線してしまいましたが、改めて四谷大塚のマンスリー講座4月、です。

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引き続き「1.数の操作」を眺めていきます。次は逆算の応用問題です。

導入として以下の問題を解きました。

ある数のすべての位の数をかけ合わせる操作を、答えが一桁になるまで続けます。

例えば

26という数字は2x6=12 → 1x2=2

229という数字は2x2x9=36 → 3x6=18 → 1x8=18

となります。

(問い)429という数字の場合、一桁になる最後の数はいくつですか?

(答え)4x2x9=72、7x2=14、1x4=4。答えは4

こうやって、まずきまりを覚えさせた後に応用問題がきます。

(問い)最後の答えが5になる2桁の数をすべて答えましょう

まぁまぁ面白い問題ですよね😅娘はできていませんでしたが😢

一桁で5ということは、最後は1x5=5か5x1=5あたりかな?🤔

と見当がつきそうです。

娘の答案用紙はそんな風になっていました。解けても良さそうだったけどなぁ・・・?🤔

ということは、一つ前の処理の答えが15か51になっているはずです。

とりあえず15と51という2桁の数字が決まりましたね。

2桁の数の位をかけ合わせて51になる数はないので(51=17x3。17自体が2桁)、

次は15を作る計算を考えます。3x5と5x3ですね。これで35と53もできました。

53を作れる一桁同士のかけ算はないので、次は35に注目して5x7と7x5が出ます。

57と75ができました。57は19x3。75は3x5x5で355だから3桁。

ということで答えは15、35,51,57,75の5個になりました。

子どもにとっては、先が見通せない部分や直感的に素数を見極められなくて

難しい!

と感じそうに思いました。大人は知識がありますから😅

ただ

ん?🤔

2桁の数を見た時に、それが九九の答えになければ1桁の数のかけ算にならないのか!

と気づける子どもは、数のセンスが抜群にいいだろうなぁと思います。知識でなく。

九九のかけ算とは、それがそのまま1桁の数のかけ算ですから、

53とか57とかを見た時に「これは1桁の数のかけ合わせで作れない」がわかるわけです。

 

さて、まだここまでが「1.数の操作」の半分なんですよ(量としては)😱

しかも質でいえば3分の1とか4分の1です。やっぱり難しいことやってますよね。

だからこそ、おふざけモードの騒がしさで指導時間が減るなんて本当にもったいなくて、

以前みたいにもう少し人数を絞り込んで、良い緊張感を保ってほしいです😓

さて「1.数の操作」の半分が終わりました。次回は後半戦。いってみましょう!👋