一人目(2021年)の経験と現在進行中の取り組みを中心に記事を書いています

少しでも、誰かに役立つ内容や共感できる話になれば嬉しいです(一人目の時は初めてで大変でした)

すべての中学受験(親子)を応援します!

過去問の話3(SSやNNなどの学校別対策)

これまでに過去問の活用について記事を書きました。

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過去問は解説がセットになってはじめて練習以外に活用できるのですが、基本的には

難関校なら塾の専門コース(サンデーサピックス、早稲アカNN、四谷大塚の学校別)

高額な解説動画の購入

となります。参考書の解説の何十倍も中身が濃いからです。

解説動画の無料サンプル例:

labo-g.net

 

6年生になると

SAPIXや四谷大塚の一部生徒が、特待や自腹で早稲アカのNNに参加する

という話もあったりしますが、学校別対策というのは問題対策というより、

その学校が伝統的に求めている生徒像を、入試問題を通して分析してくれるから

という点が大きいと思います。

ちなみにNNが良いからSAPIXや四谷大塚の塾生が来る、という意味ではありません。

NNは特待を出しているので他塾の生徒も来ます。

いずれにせよ

各校の特色に合わせた解答を作るスキルの開発

が、学校に特化した対策です。上の子はNNだったのでNNベースで書きます。

まだSS(サンデーサピックス)は実際に受けてないのでこれから情報収集です。

 

塾の学校別対策は

単なる出題傾向の分析でなく、求められる解答の型、減点されるポイント

などを細かく教えてくれます。入試の場合、

良い答えに加点があるのではなく、基本的に減点方式

ですので、入試担当者(および採点者)が求める答えでないと減点されていきます。

NNでは学校に特化した対策をしてくれるのですが、基礎ができていないとついていけません。

春頃にNNに入ると

9月からが本当の対策だから、それまでに基礎に穴があったらダメ

と言われます。特に漢字・慣用句等・理社の知識は必須です。

ちなみにNN選抜試験は(最新は知らないですが)年に3回くらいしかありません。

しかも3回目(夏休み中)は他塾の優秀な生徒を呼び込むためという噂もあり、早稲アカの先生も

最後の選抜試験はあまり合格が出ません

NNに入るなら1回目で入るか、ダメでも2回目で入らなければ

その冠校を第一志望にするのは諦めた方がいいです

と、保護者会ではっきり言ったりします。

 

さて、NNや難関プログレスのターゲットになる学校の合格者は、基礎部分で差がついたりしません。

しかしNN基準に到達する早稲アカSSクラスの子でも、基礎の完成度合には差が出ます。

基礎が怪しい生徒はNNでも下位クラスに落ちます。SSやNNの学校別模試は、

第一志望がその学校であるという子

が受けるので、その順位がほぼそのまま本番の順位になります😵

よく「NN1組でないと」とか「NN2組からでも」とか言われるのはそのためです。

SAPIXを加えた本番合格者の比率的に、早稲アカならNN1~2組に居ないと危ないからです。

 

さて過去問対策ですが、

四谷大塚の過去問データベースは親の分析のためにこそ

と私が考えるのは、

どうすれば志望校合格に近づくことができるのか?

を、塾と子ども任せにせず親もサポートできるようになるからです。

勉強を教えてはいけない、指導をしてはいけない

は、その通りです。

ここで言いたいのは(うちの例=サンプル1ですが)、

NNで教わってきたこと、NNで何度も実施される模試の採点内容を見て、

子どもが志望校の求めるものに対して、何が足りていないか?

を見てあげることができるということです。NN内のテストで減点が入ると

解答例と同じように見えるのに、どうしてこれが減点なんだろう

と子どもは悩んだりします。ここで親が学校の特徴を知らなければ

確かに同じように見えるね

と共感してしまったり、

どこが違うのか先生に聞けばいいんだよ

と簡単に言ってしまったりします。

そもそもNN内の授業で先生の言っている

”解答に入れること・入れてはいけないこと”の意味・背景

を理解できているなら、模試で減点されるような解答は書きません。

なので質問自体も「減点にならない気がします」になりかねませんし、先生が改めて説明しても

わかったように聞こえたけど、どうしてそうなるのかは結局わからない

となります。

NNで後半に伸びてくるのは、

基礎はできていたけど出題に沿った解答の作り方を知らなかった・慣れていなかった

という生徒です。まあ実際、抜かれるんですよ。仕方ないけど😭

学力の差というより、先生の説明を違和感なく聞けるかどうか

で、全然違います。

学力があってもこだわりが強すぎたり、器用に適応できなかったりなど、

基本的には”努力が大幅な得点アップに結びつかないこと”の方が多いと思います。

減点を一つずつ減らすことが本当の努力なのですが、

クラスが上がらずメンタルが苦しくなると、努力することを信じられなくなったりします。

6年生後半は色々なことを見失いやすくなったりするので、

塾で教わってきたことを親が整理するのは良いサポートになります。

 

6年生後半ともなると、単に点数や順位が上下したことに一喜一憂して勉強量を増やしても、

それが正しいアプローチといえるかは微妙になってきます。

NNの冠校となれば各校とも、”これでもか!”いうほど出題スタイルは伝統的なので、

親が、

子どもが学校別対策で教わってきたことを見る際に、

過去問分析や入試説明会の内容を踏まえて、

SSやNNの先生が何を伝えようとしているのかを理解し、

自分の子どもに合った形で「何が減点につながるのか」を、

少しずつ、一問ずつ丁寧に解していく

というシーケンスが重要になります。上の子の時に気づいた時には、

埋めなければならない穴の数

と、

解さなければならない”学校別で求められている記述”と”自分の記述”のギャップの数

に差があり、本番までに万全の準備はできませんでした。4科目ありましたし😓

 

NNの冠校や難関校を受ける場合、私は塾の学校別対策は受けた方がいいと思います。

塾は過去問をうまく使って毎月練習させてくれるので、親が練習内容を聞いて

子どもへの浸透度を見るのが良いと思います。

時期としては9月・10月、遅くとも11月までがその時期になると思います。

それまでに親は過去問分析をし、子どもが学校別対策を本格的に受け始めた途端に

取り残されたりしないように、準備するイメージです。

 

学校別対策を受講する

学校別対策で教わってきた内容を親が理解できるように、親が過去問に慣れておく

過去問を使った、親側の準備のお話でした!😅👋