娘はリットルやデシリットルなどの容量が出てきたとき、
こんなの覚えられないよ!
私これ嫌い!
と、とてもネガティブな反応を示していました。
我が家では上の子も同じところでつまずいたので、ちょっと高かったですがこれを買っていました。
デシリットルのメモリ、普通はついてないですよね?普段使わないですし。
デシなのかデカなのか、私も含め苦手な人は多いんじゃないかと思います。
そのうちアールとヘクタールに、平方キロメートルが出てきて、また混乱します。
ヘクトが100倍だっていうのは覚えてても、アールって・・・とか、なりませんか?😓
”ます”を使うことで単位換算は何とか覚えたのですが、それでも好きにはなりませんでした。
そして追い打ちをかけたのが四谷大塚のリトルスクールオープンテストでした。
さすがだなぁ~ やるなぁ~
と思わされたのですが、単なる単位換算ではなくて
お風呂のお水は 200[?]です
ペットボトルは 5[?]です
みたいに単位が[?]で隠されており、L(リットル)、dL(デシリットル)、mL(ミリリットル)
から選ぶようになっていました。
”かさ”の生活感覚を問いつつ、普段使わない単位を使うことで単位換算をさせる
という出題方式に
なるほど、知識や暗記だけか、本質的な学び・応用ができているかを問うなぁ~
と思わずニヤリ😏としてしまいました。小学校受験とかにありそうです(生活感覚への問いかけ)。
で、以前の記事に書きましたが娘はまんまと引っ掛かり、もったいない失点をしていました。
girl.chugakujuken-challenge.work
子どもでも、何となく1リットルといえば
水がたくさん入っているなぁ~ 一気に飲めない量だなぁ~
ということがわかると思います。そして、お風呂の水がたくさんなのもわかっています。
しかし数字で見てしまうと
200リットルって言ったら、あの飲めない量が200本分?!😬
となってしまい、感覚がつかめなくなるようです。
せっかく単位を覚えたのに悔しがっていて、
どうしたもんかなぁ~🤔 暗記じゃダメだし・・・🥴
と思っていたら、その後にSAPIXで”かさ”の単元用に、新しい”ます”をもらってきました。
娘が
これで遊びたい遊びたい!🤩
と目を輝かせて言ってきたので「これだ👆」と思い、
家にあるあらゆる容器(ペットボトル、ボウル、バケツ、調理用ビーカーなどなど)を
お風呂場で水遊びに使っていいよ!SAPIXのマスを使って測りながら遊んでごらん
お風呂に何杯でどれくらいたまるかとか、好きなだけ遊んでいいよ
と放流🐠しました🤣
暑い日だったので外遊びも心配だし、
一日くらいは特別にお風呂で好きなだけ遊ばせても
と、後日節水して帳尻を合わせるということにして、普段は許されないくらいの水遊びを
思う存分楽しませました。時間的にも量的にも無限に自由というだけで、子どもには特別感です。
おかげで身近なものの”かさ”や単位換算を好きというまでに変貌しました(子どもの心変わり😅)。
やっぱり実物は最強ですね。これによってバケツ何杯分とかの感覚もわかったと思います。
水不足(SDGsネタ)などでも、”かさ”の感覚は役立つかもしれません。
高学年でも使える良い引き出しにできたかなぁと思います。
長さや速さ、広さはどうしようかな・・・実物と実体験のネタを探しておきます😌
実物教材シリーズとしては、立体の切断も役立ちます。
以前の記事で空間認識力を高めるための取り組みを紹介しましたが、
girl.chugakujuken-challenge.work
それでもやはり、実物を手で触ってみて”ああでもない・こうでもない”を繰り返さないと
面白くないし単なる知識になってしまうと思い、実物でできることを探しました。
ウチダ(内田洋行)という会社からちょうどいいものが出ていたのですが、た、高い!😱
これはさすがに手が出ないよ~
と思ったので手作りすることにしました。詳細は別の記事でまた紹介しま~す👋