7月後半から始まった夏期講習も無事に終わり、本格的な休みに入りました!
娘は一番上のクラスで、いつメン+別の曜日の子+夏期講習から初参加の子という構成でした。
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4日間で毎日、算国理(サイエンスワークショップ)だったので、結構クタクタになっていました。
(2023年度2年生夏期講習。SAPIXホームページより抜粋)
面白そうなカリキュラムと毎回テーマの異なるワークショップがあって、とても楽しかったようです。
気になる授業のスピードですが、
いつもより早かったよ!でもみんなついていけてた。楽しかったけど疲れた!
だそうです。飛び抜けた子は居なかったようで、衝撃を受けるようなことはなかったみたいです。
それにしても娘が
疲れたよ~😵
といって出てくることはこれまでなかったので、スピードも含めて、1日に2科目+αをやるのは、
低学年にとって結構な負担になるのだと思いました。
早稲アカのスーパーキッズは毎週2科目(算国)だったので、低学年には重たかったなぁと
懐かしく思いました(やっぱりあれは本当にできる子を選抜する感じだったのかなぁ・・・🤔)。
特に国語に関していえば、早稲アカの方が自由作文というか、結構難しかった気がします。
SAPIXが基本の文章読解なら、早稲アカは要約や創作な感じで低学年っぽくない課題だったかも。
SAPIXでは毎週の授業や夏期講習で、事前に授業のアドバイス動画が配信(案内)されます。
復習主義なので事前に観ることはありませんが、夏期講習の間も
今日ちょっとわからなかったところがあったから動画を観せて!
と言ってきて自分で復習できていたので、とても助かりました。
四谷大塚にも復習ナビというものがありますが、あれは4年生以降だったと思います。
低学年の通信コース(リトルくらぶ)には、予習ナビという解説動画があります。
しかし通塾コースの「リトルコース」はよくわかりません(高速基礎マスターだけ?)
早稲アカ・スーパーキッズも通信用に映像授業があります。通塾生も閲覧可能かはわかりません。
上の子の時は早稲アカDUALが始まり、対面とZOOMが併用されていたので帰宅後も授業を
観ることができました。
いずれにせよSAPIXに関していえば、
通塾生が帰宅後に解説動画を観て復習する
というスタイルが確立しているので、自ら動画を観て復習しようという意欲を持てれば、
教材も指導内容もばっちりだと私は思います。
そういう意味では、自宅で机に向かわせるのは我が家も苦労はしているのですが、
宿題や解き直しでつまずいた時に自ら「動画で復習したい」と言ってきてくれるので、
これには非常に助かっています(親が教えなくていいのは、すごくメリットがあります)。
目の前の欲望にすぐ負けるのは相変わらず困ったものですが、勉強をし始めたら自分で
テキストを振り返ったり解説授業を観て自習できているので、本当にすごいなと思います。
このスタイルを低学年で確立できれば、3年生以降に難しい単元が出てきたとしても
ある程度自走して穴を埋められるようになると思います。
その分、親は独力でできない単元などのサポートに時間を割けるようになると思います。
関西圏はまったくわかりませんが、関東4大塾(日能研、四谷大塚、早稲アカ、SAPIX)で
親の手がかからない塾はひとつもない
というのは、我が子を通わせた経験からも、同級生の親の話からも明らかでした。
早稲アカは講師と保護者の距離感が近く面倒見が良い
という意見も見られますが、実際に通わせた経験からすると、
「保護者との距離が近い=子どもの勉強の面倒見が良い」とは言い切れない
でした。
この辺の違いについては、両方に通わせた感想(とはいってもサンプル数=1に過ぎませんが)を、
個人的な塾比較の記事にまとめていこうと思います。早稲アカとSAPIX限定ですが😅
他の塾に関しては詳しく書けませんが、中学受験本の塾比較の内容などについても
私の印象を不定期にのんびり書いていこうと思います。